タグ

画家に関するakakitのブックマーク (1)

  • 青のパティニール 最初の風景画家 | みすず書房

    16世紀初めネーデルラントの画家パティニール。残された作品の数は10点あまり、生涯についてもほとんどわからない。しかし一度でもその絵を見た者は、驚くほど精緻な細部から目をはなせなくなり、絵のなかに流れる時間に心をうばわれる。そして何よりも青のグラデーションの美しさに見とれてしまう。著者もまたパティニールの作品に魅了され、各地の美術館をたずね、彼の絵を好んだ人たちの暖かな言葉を捜して、言葉を紡がずにいられなかった。 聖書や聖人伝などをモチーフにしながらたんなる背景という役割を越えて遠く広がる青い風景。ヨーロッパにおいて「風景」という概念が、絵画にそして言葉と文学にあらわれてゆくことをみごとにとらえた、絵画と文学のハイブリッドなである。時の流れを越えて残り、歴史の闇から浮かび上がった、パティニールの絵のきわめて独特な世界を伝える研究エッセー。 プロローグ 映画『パティニール』 ルーヴル美術館

    青のパティニール 最初の風景画家 | みすず書房
  • 1