asahi.com（朝日新聞社）：ソフトバンク、「ビクターエンタ」「テイチク」買収検討 - 音楽 - 映画・音楽・芸能
ソフトバンク、「ビクターエンタ」「テイチク」買収検討2010年4月17日 ソフトバンクが、ＪＶＣ・ケンウッド・ホールディングス傘下の音楽ソフト会社「ビクターエンタテインメント」と「テイチクエンタテインメント」を買収する方向で検討に入ったことが１６日、分かった。ソフトバンクは携帯電話事業のコンテンツを強化し、収益源に育てるねらいだ。 ソフトバンクは両社の株の過半数の取得を検討しており、月内の合意をめざす。携帯電話事業は、ＮＴＴドコモやＫＤＤＩ（ａｕ）との激しい価格競争で基本料や通話料の収入が減る一方、携帯で動画や音楽などを楽しむ人は増え、１人あたりのデータ通信料は急激に伸びている。 ビクターにはＳＭＡＰやサザンオールスターズ、テイチクには和田アキ子ら人気アーティストが所属しており、こうした音楽事業を生かしてライバルとの差別化をめざす。 一方、ＪＶＣ・ケンウッド・ホールディングスは、日本ビクタ
川崎浩の音楽の壺：「また君」の椿事１ - 毎日ｊｐ(毎日新聞)
◇「また君」が問うたものは何か？ 春には椿事（ちんじ）がつきものである。だが、椿事にも、必ず因（よ）って来たる所以（ゆえん）、というのがあるものだ。 音楽映画「ソラニン」の話でも書こうかと思っていたのだが、坂本冬美の「また君に恋してる」（ＥＭＩ）が、発売５０週を超えて、オリコン週間シングルランク４位、「また君」収録のアルバム「Ｌｏｖｅ Ｓｏｎｇｓ～また君に恋してる～」が６位を獲得したのだ。「レコチョク着うたフル」でも１位を取ったと聞いて、こちらにネタを変えた。新聞記者は社会現象という言葉に弱いのである。 このニュースは、大衆音楽の場において、いくつかの見過ごせない様相を含んでいた。 まずは、キャリア２４年の紅白歌手である坂本冬美最大の（もちろん現時点で）ヒットになったこと。カバーのうえ、「おまけ」曲のヒットであること。「演歌のはず」なのに、早い段階で「配信」が売れたこと。そして、発売から長
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