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2014年12月12日のブックマーク (3件)

  • 祖父江慎デザイン「心」 - 新・整腸亭日乗

    祖父江慎デザインによる、漱石自筆原稿に基づく『こころ』(岩波書店,2014)が刊行された。漱石の『こころ』のテキストは、多数存在するが、岩波全集最新版は、自筆原稿に基づくと謳っているけれど、原稿に完璧に近いテキストが、ここに誕生した。 漱石 心 (祖父江慎ブックデザイン) 作者: 夏目漱石出版社/メーカー: 岩波書店発売日: 2014/11/27メディア: 単行この商品を含むブログ (6件) を見る 底は、夏目漱石による自筆原稿とし、誤記か意図的な表記か判別しづらいものだけでなく、明らかな誤記もそのままとした。また、ふりがなについては手書き原稿に記載されたもののみを原稿どおりに記載した。 と著者および編集部はあとがきに記している。 デザインの良さは、函・表紙・序などにも、祖父江氏の工夫が随所に見られる。「ほぼ原稿そそまま版」と帯に掲載されたとおり、これまで刊行された『心(こころ)』のど

    祖父江慎デザイン「心」 - 新・整腸亭日乗
  • InstagramがTwitterを超えた、月間アクティブユーザーが3億人に 有名人の認証アカウント提供も開始へ

  • 亡命はなぜ難しいのか?:朝日新聞デジタル

    きっかけは実に他愛ないことだった。夏休みに旅行先のコンビニで偶然、手塚治虫の漫画『アドルフに告ぐ』を買い、これを読んだのである。 この漫画は、第二次大戦を挟む数十年を生きた3人のアドルフを巡る物語である。その一人、アドルフ・カウフマンは日人とドイツ人のハーフで日生まれだが、父親の希望によりヒットラー・ユーゲントを養成するドイツの学校に送られてしまう。ハーフであることに多少の劣等感をもっていた彼は、誰よりも努力して優秀な成績を修める。また、当時彼らに任されていたユダヤ人狩りの仕事にも熱心に取り組む。 ところがある日、アドルフは美しいユダヤ人の少女、エリザに出会う。夜も眠れないほどの激しい恋心を抱いたアドルフは、彼女には生き延びて欲しいと考え、命がけで、エリザとその家族を国外逃亡させる計画を練る。彼女たちが住む地区で、まもなくユダヤ人の一斉摘発が行われることをアドルフは知っていたからである

    亡命はなぜ難しいのか?:朝日新聞デジタル
    akakit
    akakit 2014/12/12
    最終的な破局は起きておらず、日常生活は続いている。それにもかかわらず、それまでの生活を投げ捨てるという緊急的な行為に出なければならない。これこそが亡命の最大の困難である。