日本郵便(株)が3日発表した「第31回全日本DM大賞」で、大兼工務店(広告主)・滋賀県立大学(制作者)の「ミニ新居」がグランプリを受賞した。 「全日本DM大賞」は、実際に発送されたDMの応募から、戦略性、クリエイティブ、実施効果の3つの観点から評価し、優れた作品を表彰するもの。第31回は651点の作品が集まり、29作品が入賞した。 グランプリに選出された「ミニ新居」は、家を建てた顧客に「転居の知らせ」として活用してもらうDM。開くと飛び出す絵本のように家と住人が飛び出す仕組みになっている。地方の注文住宅市場では、クチコミや紹介が商談に結び付くケースが多く、今回受賞したDMは既存顧客から見込み客へとクチコミが伝わる自然な流れを作り出し、ブランドの認知向上をさせた。自発的なソーシャルDMとして利用され、狙い通りの効果を発揮した。顧客からの感謝の声も多く寄せられ、ロイヤリティの強化にもなった。
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