独立行政法人「海洋研究開発機構」(JAMSTEC)は26日、伊平屋島の北の海底にある三つの熱水噴出域が海底下でつながり、鉱物資源を含む巨大な熱水鉱床を形成している可能性があると発表した。そのうち最北の熱水域は東西に2キロ以上、南北に約3キロと想定され、沖縄海域では最大規模と考えられるという。
犠牲の証拠 白日の下/核密約文書発見/沖縄返還の功績 無に 県内関係者 国策に不信募る 沖縄返還交渉をめぐる「沖縄核密約」の決定的な証拠の発見は、県内関係者に衝撃を与えた。さまざまな証言がありながら、時の政府だけが否定し続けた密約の存在が22日、白日の下にさらされた。「沖縄返還の功績をゼロにする行為」「本土の平和が沖縄を犠牲に成り立っている証拠だ」―。憤慨に堪えない県民の声が次々にわき上がった。 大田昌秀元県知事は「やっと裏付けられたかという思い。ずっと核密約はあると信じていた」と話す。 核密約にかかわり後の著書で暴露した故若泉敬氏は出版直後、県民や当時の大田知事あてに自責の念をつづった遺書をしたためていた。「信念を持って書いたことが裏付けられ、彼も救われただろう」と大田氏。「今の日本には、彼のように結果責任をとろうとする政治家がいない」と話し、密約にかかわった多くの政治家が沈黙してき
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く