World Wide Web Consortium(W3C)技術ノートの英語版に対応する日本語版。主としてJIS X 4051(日本語組版規則)に基づいているが、一部そこに掲載されていない事項にも言及。活字組版だけでなく、電子組版においても役に立つ日本語組版の基本となるルールを、分かり易くしかも豊富な図と文章で解説。外国にはない日本語独特の組み方(縦組、ふりがな、割注など)の特性も詳細に解説してあるので、日本語に興味のある一般の日本人や、国際的な文字コードを扱う外国人も楽しく「読める」。 本書は,W3Cの技術ノートである”Requirements for Japanese Text Layout”(以下JLreqと略記する)の日本語版である”日本語組版処理の要件(日本語版)”に,”日本語書籍版への序文”,”索引”,”あとがきに代えて―または,もう一つの戦記へ”を付け,刊行する日本語書籍版で
文字符号、とくにユニコードがどのようにしてつくられてきたのかを、当事者自身が、当時の資料や議事録などをもとに振り返りながら、世界的なバトルの様子に焦点をあてて時間軸に沿って書きつづった読み物。世界の文字符号であるユニコードと日本やアジアの文字符号との整合性をとっていく過程などを赤裸々に告白。日本人にとって苦手な英語を著者はどうやって習得していったか、その過程を詳しく述べることによって、英語を学ぼうとしている人たちに方向性を示唆。国際標準化バトルの世界で本当に必要なこととは何かを教えてくれる一冊。 本書は、現代の情報通信技術の地球規模での共通基盤である符号化文字集合標準(いわゆる文字コード)となっているユニコードとISO/IEC10646の普及と変容の過程を描いている。記述は原則的に筆者自身の実体験に基づいている。 符号化文字集合のみならず、情報標準は、一般のユーザーにとっては、通常は意識に
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