Win32・MFCの多言語対応は、現実的にはリソースに始まり、リソースに終わるのでしょう。 と根拠もなく決め付けたところで、リソースによる多言語化を調べてみます。 一番手っ取り早そうなのは、Visual C++のIDEを使って、リソースに言語属性を指定してやることでしょう。 一つのリソースファイルの中に、同じリソースIDで言語属性の違う複数のリソースを持つことが出来ます。 kernel32のリソースロードルーチンは、様々な判断に基づいて最適と思われるリソースをロードします。 DialogBoxなどのUSER APIも、kernel32のリソースルーチンを使うので自動的に言語アウェアになる……はずなんですが……。 一見良さげなのですが、この方法はちょっといまいちなのです。 何が問題かというと、Windowsのフレーバー・バージョンによって、リソースを見つける優先順位が異なるわけなんです。 な
2004年09月14日 11:03 カテゴリ [mfc 49707] Re: [mfc 49703] DLL内のダイアログ とっちゃんです。 ダイアログのあるDLLは、MFC拡張DLLですか? それとも 標準DLLですか? 拡張DLL(1)の場合は DllMain()が定義されています。 標準DLL(2)の場合は CWinApp の派生クラスと theApp があります。 どちらのスタイルをとっているかによって対処方法が変わります。 1の場合 DllMain にある new CDynLinkLibrary(FooDLL); を 別の関数としてエクスポートしておき、 LoadLibrary した後、その関数を呼び出して MFCのリソースチェインにDLLを追加します。 これを行っていないとリソースがDLLから探せないため エラーになります。 ただし、ダイアログのリソースIDが他のモジュールにあ
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