Microsoftが家庭の光熱費を節約することを目的とするビジネスに参入するというのはあり得ないことのように聞こえるかもしれないが、同社の最高研究戦略責任者(CRSO)であるCraig Mundie氏にとって、これはソフトウェア会社の新たなビジネスとして当然考えられるものの1つであるという。 Mundie氏によるとMicrosoftは、社会が大きな費用を支払っているにもかかわらず、望み通りの見返りを得られていない分野のなかで、テクノロジによってその状況を改善できるものに目を向けているという。 Mundie氏によると、特にエネルギー消費は広い意味で環境問題であり、教育やヘルスケアといった他の困難な課題に続いてMicrosoftが取り組む分野として当然であるという。Microsoftは米国時間6月24日、公式に「Hohm」を発表した。これは、家庭においてエネルギー使用量を監視することを支援した