日本オラクルは8月25日、経営管理ソリューション「Oracle Hyperion」の予算管理、管理会計といった機能を月額課金制のSaaS形式で提供する、「Oracle Planning and Budgeting Cloud Service(PBCS)」の国内提供を開始した。クラウドサービス化でスモールスタート/短期間導入を可能にし、中堅中小企業や事業部門単位での導入需要も狙う。 今回PBCSでは、計画立案、予算編成、見通しおよび予算管理のオンプレミス型ソリューションである「Hyperion Planning」をSaaS化して提供する。クラウド化にあたって、IT部門ではなくビジネスユーザー自身でも導入がしやすいよう、管理画面などを改善している。 PBCSの導入により、ユーザーは予算編成プロセスと各計画プロセスを統合し、ワークフロー管理によってプロセスを効率化できる。また、自動集計されるリア
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