アメリカやヨーロッパではフィッシング詐欺やマルウェアを使ったハッキングによる被害が毎日のように起こっています。そんな世相を反映してか、CeBIT 2009ではホール11の大半をセキュリティ関連企業が占めていました。数あるセキュリティソフトメーカーのなかで、いろんな意味で一番盛り上がっていたのがドイツのボーフムに本社を置くGDATA。現在ドイツ本国で、アンチウイルスソフトの売り上げトップシェアを誇っています。 というわけで、CeBIT 2009の開催期間を通してGDATAに密着取材してみました。 日本の会社とはまったく違う雰囲気がよくわかります。 真っ赤な「G」のロゴが目立つGDATAの展示ブース。ちなみに右側にはカスペルスキー、左側にはESETと、この一角には有名セキュリテイソフトメーカーが固まっていました。 開場時間前の和やかなひととき。スタッフはコーヒーやソフトドリンクを飲みながら軽く
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