タグ

Techと太陽光に関するakakitのブックマーク (3)

  • 3年で「自然エネルギー立県」へ、新しい発電所の建設が急ピッチ

    その理由のひとつとして、徳島県内で大規模な火力発電所や水力発電所が数多く稼働している点が挙げられる。火力発電所では四国電力の主力電源になる4か所のうちの2か所が県内にある。さらにJ-POWER(電源開発)が運営する火力発電設備で最大規模の「橘湾火力発電所」(図2)も稼働中だ。 橘湾火力発電所は2000年に運転を開始した比較的新しい石炭火力発電設備2基を使って、210万kWの発電が可能である。1基あたり105万kWの発電能力は国内の石炭火力発電設備では最大だ。四国以外に関西・中国・九州の各地にも電力を供給している。 これまでは四国電力とJ-POWERによる電力供給で十分だったが、東日大震災によって状況は大きく変わった。 災害に強い自立・分散型のエネルギー供給体制の重要性が高まり、県が早急に体制強化に乗り出す。2012年度~2014年度の3年間で再生可能エネルギーを大幅に増やすことを目指して

    3年で「自然エネルギー立県」へ、新しい発電所の建設が急ピッチ
  • 太陽エネルギーで世界一周飛行を目指す、夢のソーラーインパルス・プロジェクト(後編)

    “24時間連続飛行”への挑戦を終えて 化石燃料をいっさい使わず太陽エネルギーだけで飛ぶソーラーインパルスの基構造について、最初に簡単におさらいしておこう(前編はこちら)。 2009年に完成したソーラーインパルスのプロトタイプ機“HB-SIA”には、基礎部分にカーボンファイバー(炭素繊維)複合材料が使用された。機体重量は乗用車1台分と同じわずか1600キロ。しかし両翼の端から端までの長さは63.4メートルある。これはエアバスの大型機A340と同サイズだ。その大きな主翼に設置した1万2000個の薄型ソーラーパネルで太陽エネルギーを吸収し、4つのモーターに最大10馬力の電力として供給する。昼間の飛行で充電したエネルギーは400キロのリチウム・ポリマー電池に蓄積し、その電力を利用することで夜間フライトも可能に。推進システム全体の効率を最大限に高めた結果、スクーター並みの馬力で飛ぶことを実現した。

    太陽エネルギーで世界一周飛行を目指す、夢のソーラーインパルス・プロジェクト(後編)
  • 太陽エネルギーで世界一周飛行を目指す、夢のソーラーインパルス・プロジェクト(前編)

    燃料ゼロで公害もゼロ。空気を汚さない飛行機 細長い主翼とT型尾翼を持つ巨大なグライダーのような機体が、プロジェクトの拠点であるスイス・チューリッヒ近郊の飛行場に置かれている。2009年完成した「ソーラーインパルス」のプロトタイプ機──“HB-SIA”だ。 機体をできるだけ軽量化するため、基礎部分にはカーボンファイバー(炭素繊維)複合材料が使用されている。全体の重量は1600キロというから、わずか乗用車1台分に過ぎない。そう聞いてもすぐに信じられないのは、大きく広げた主翼が目に入るからだ。両翼の端から端までの長さは63.4メートル。エアバスの大型機A340と同サイズである。その大きな主翼に1万2000個の薄型ソーラーパネルが設置され、それが主翼の外皮を兼ねている。太陽光で発電しての飛行は過去にもNASA(米国航空宇宙局)などが成功しているが、いずれも太陽が昇っている昼間の時間帯の飛行だった。

    太陽エネルギーで世界一周飛行を目指す、夢のソーラーインパルス・プロジェクト(前編)
  • 1