要約 はじめに 小玉の発明 Herbertの研究 丸谷の研究開発 Hullの光造形事業化 光造形技術の課題 特許 あとがき 要約 光造形の発明・特許という視点から、初期の四名のパイオニア 小玉秀男 Alan J. Herbert 丸谷洋二 Charles W. Hull に焦点をあて調査した。 光造形の技術を公開した順番は 小玉(1981年)→Herbert(1982年)→丸谷(1984年) →Hull(1984年?) である。特許出願の順番は 小玉(1980年4月12日)→丸谷(1984年5月23日) →Hull(1984年8月8日) である。非公開の研究開始時期での順番は Herbert(1978年)→小玉(1980年)→Hull(1982年)→丸谷(1983年) である。 当初あまり情報が公に広がらず、日米でほぼ同時に独立して研究開発が開始された。いずれの研究者もその着想・将来性を第