.NET Framework 4.5で新設されたHttpClientクラス(System.Net.Http名前空間)のGetStringAsyncメソッドを使うと、簡単にWebページの内容を文字列として取得できる。しかし、文字コードにシフトJISを使っているWebサイトでは文字化けしてしまう。どうすれば文字化けさせることなく取得できるだろうか? 本稿では、そのような文字化けが発生する条件を説明し、そんな場合にWebページの内容を文字列として取得する方法を解説する。 文字化けが発生する条件 HttpClientクラスのGetStringAsyncメソッドを使ってWebページの内容を文字列として取得する方法は、「.NET TIPS:HttpClientクラスでWebページを取得するには?[C#、VB]」で紹介した(そのコードを、以降では「以前のコード」と呼ぶ)。なお、その記事で解説していること
ひさびさの単著となる『HTTPの教科書』が2013年5月24日に発売になります。 内容はタイトルの通り、Webに関わる全ての人に捧げるHTTPを学ぶための教科書です。基礎を学びたい初心者の方から、机の上に置いてリファレンス的に使いたい方までを対象としています。 HTTPの教科書発売元: 翔泳社価格: ¥ 2,730発売日: 2013/05/25posted with Socialtunes at 2013/05/21 HTTP関連の書籍は『今夜わかるHTTP (Network)』というタイトルの本を2004年に出しています。その頃からHTTP/1.1が主流であるというのは、今でも変わりませんがそれを取り巻く環境というのは変わりつつあります。 HTTPを学ぶ上での要点がわかりやすく、そして読みやすくなっております。前作のリニューアルっぽく感じるかと思いますが、9割以上は書き直しや追記しており
「http://」の「//」は要らなかった――Webの父語る Webアドレスの「http://」の「//」は無用だ――インターネットの父ことティム・バーナーズ・リー氏はWebの将来についてのインタビューでこのように語った。「インターネットを発明したころに戻れるとしたら、何を変えたいか」という質問に対し、同氏はWebアドレスの最初の部分(http://)を挙げた。http://はトップから始まることを示すためのものだったが、「誰も『http://』以外で//を使っていない」「考えてみれば、//が不要だということが分かる。//なしで設計することもできたはずだ」とし、「当時はいいアイデアに思えたのだが」と語った。 Sir Tim Berners-Lee admits the forward slashes in every web address 'were a mistake'(Daily M
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く