フィアット・グループ・オートモービルズは、フィアット『500』が欧州新型自動車評価プログラム(ユーロNCAP)の安全性能試験で5ツ星の評価を獲得し、安全面の性能評価でスーパーミニ(超小型車)クラスの頂点に立ったと発表した。 フィアットでは、最近高い評価を得た『ブラーヴォ』、『グランデ・プント』、『クロマ』に続き、ドライバーと乗員の安全確保に注力している表れとしている。 安全面で高い評価を得るため、フィアットの設計陣は、正面および側面衝突、転倒、追突など、考えられるあらゆる事故の形態を検証している。衝突が起こったときのさまざまな速度、事故に関わるさまざまな種類の障害、そして大きく異なるさまざまな体形の乗員の安全性確保、といったテーマにも取り組んでいるという。 フィアット500は標準装備として二次安全に有効な装置をはじめとして、先進的な機器を数多く採用している。具体的には、二段階動作前席エアバ
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