![「HTTP/2」制定の背景や「HTTP/1」との違い、Akamaiのマーク・ノッティンガム氏が説明](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8080bc5970e90ac85447bc5b1c1a6f7d5138881d/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Finternet.watch.impress.co.jp%2Fimg%2Fiw%2Flist%2F710%2F417%2Fimportant_image.jpg)
.NET Framework 4.5で新設されたHttpClientクラス(System.Net.Http名前空間)のGetStringAsyncメソッドを使うと、簡単にWebページの内容を文字列として取得できる。しかし、文字コードにシフトJISを使っているWebサイトでは文字化けしてしまう。どうすれば文字化けさせることなく取得できるだろうか? 本稿では、そのような文字化けが発生する条件を説明し、そんな場合にWebページの内容を文字列として取得する方法を解説する。 文字化けが発生する条件 HttpClientクラスのGetStringAsyncメソッドを使ってWebページの内容を文字列として取得する方法は、「.NET TIPS:HttpClientクラスでWebページを取得するには?[C#、VB]」で紹介した(そのコードを、以降では「以前のコード」と呼ぶ)。なお、その記事で解説していること
米Facebookは11月5日、C++向けのHTTPライブラリ「Proxygen」を発表した。サーバーやクライアント向けコードが含まれており、HTTPを利用したC++プログラムのやりとりを改善し、HTTPを利用するアプリケーションの構築を容易にするという。 Proxygenは、HTTPライブラリとシンプルなWebサーバーを組み合わせたソフトウェアフレームワークで、Facebook社内においてHTTPサーバーやプロキシ、クライアントなどを構築する際に利用されている。Proxygenの公開の目的として、高性能なHTTPサービスの開発と実装を支援するとしている。サーバーとクライアントコードを含み、既存のアプリケーションと容易に統合できる高性能のHTTPフレームワークを目指しているという。 Proxygenは2011年にスタートしたプロジェクトで、当初はカスタマイズ性の高い高性能なHTTPリバース
ひさびさの単著となる『HTTPの教科書』が2013年5月24日に発売になります。 内容はタイトルの通り、Webに関わる全ての人に捧げるHTTPを学ぶための教科書です。基礎を学びたい初心者の方から、机の上に置いてリファレンス的に使いたい方までを対象としています。 HTTPの教科書発売元: 翔泳社価格: ¥ 2,730発売日: 2013/05/25posted with Socialtunes at 2013/05/21 HTTP関連の書籍は『今夜わかるHTTP (Network)』というタイトルの本を2004年に出しています。その頃からHTTP/1.1が主流であるというのは、今でも変わりませんがそれを取り巻く環境というのは変わりつつあります。 HTTPを学ぶ上での要点がわかりやすく、そして読みやすくなっております。前作のリニューアルっぽく感じるかと思いますが、9割以上は書き直しや追記しており
肩肘張らずにWebの仕組みとプロトコルを完全理解する 誰もがPCやスマホから日常的にさまざまに利用しているWebを支えているのが“プロトコル”。説明で多用される「サーバー同士が会話して」の“会話”を成り立たせる役目を担っています。では、「会話を成り立たせる」とはどういうことでしょう。本書はWebだけにとどまらず、インターネット自体の基盤として欠かせないプロトコルを、最新の技術動向を含め、中学生でも理解できるくらい平易に、現場の技術者が喜ぶくらい実践的に解説します。 第1章 Web とネットワークの基本を知ろう 1.1 Web はHTTP で見えている 1.2 HTTP はこうして生まれ育った 1.2.1 Web は知識共用のために考案された 1.2.2 Web が成長した時代 1.2.3 進歩しないHTTP 1.3 ネットワークの基本はTCP/IP 1.3.1 TCP/IP はプロトコル群
GoogleがWebページ表示をスピードアップするプロトコル「SPDY」を発表した。テストではページ読み込み速度が最高で64%短縮できたとしている。 米Googleは11月12日、Web高速化を実現するためのアプリケーションレイヤープロトコル「SPDY」(スピーディーと発音する)を発表した。Googleが目指しているWeb高速化の一環で、HTTPをサポートし、Webページ表示の遅延時間を最小限に抑えるという。 SPDYに関するホワイトペーパーによると、同社はSPDYとともに、同プロトコル対応版のGoogle ChromeブラウザとオープンソースのWebサーバも開発した。これらのアプリケーションをHTTPとSPDYで稼働テストしたところ、ページ読み込み時間が最高で64%短縮できたという。 SPDYはセッションレイヤーをSSLの上に追加するので、単一のTCP接続で複数の相互データストリームを並
「http://」の「//」は要らなかった――Webの父語る Webアドレスの「http://」の「//」は無用だ――インターネットの父ことティム・バーナーズ・リー氏はWebの将来についてのインタビューでこのように語った。「インターネットを発明したころに戻れるとしたら、何を変えたいか」という質問に対し、同氏はWebアドレスの最初の部分(http://)を挙げた。http://はトップから始まることを示すためのものだったが、「誰も『http://』以外で//を使っていない」「考えてみれば、//が不要だということが分かる。//なしで設計することもできたはずだ」とし、「当時はいいアイデアに思えたのだが」と語った。 Sir Tim Berners-Lee admits the forward slashes in every web address 'were a mistake'(Daily M
本連載ではこれまで、HTTPエラーメッセージの原因を特定する方法を幾つか紹介してきた(HTTPエラーコード入門 PART1、PART2参照)。連載最後となる今回は、HTTPエラーメッセージに対処する方法をもう1つ紹介したいと思う。 フレンドリーエラーメッセージ HTTPエラーのトラブルシューティングが難しいのは、Microsoftがエラーメッセージに関する詳細な情報の多くを隠しているからだ。この情報が隠されているのは、セキュリティ上の理由からでも、Microsoftがユーザーに情報を見せたくないと考えているからでもないとわたしは思う。コンピュータに詳しくないユーザーのために、そうしているのではないだろうか。 例えば、最もよく現れるフレンドリーHTTPエラーメッセージの1つが「404」エラーだ。404エラーがどういったものであるかを見るには、あなたのお気に入りのWebサイトに行き、無効なUR
HTTPのエラーコードのトラブルシューティングを経験した人であれば、その作業でイライラしたこともあるだろう。これらの暗号めいたコードには複数の意味がある場合が多いので、原因特定に苦労するのだ。わたしの経験からいえば、HTTPエラーは3つの主要なカテゴリーに分類される──ユーザーのデバイスに関連した問題、Webサーバに関連した問題、そして接続に関連した問題だ。HTTPエラーのトラブルシューティングを効果的に行う上で重要なポイントは、その問題がこれらのカテゴリーのどれに入るのかを判断することだ。本連載ではその方法を示したい。 HTTPステータスコード 現在直面している問題を理解する上でカギとなるのは、HTTPステータスコードに関する知識だ。クライアントがHTTPリクエストをWebサーバに送信すると、サーバは応答コードを返す。これらの応答コードは、5つのカテゴリーに分類されている。 100番台の
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