進化を続けるIBMのエンタープライズX-アーキテクチャー。汎用品であるインテルのCPUを採用しながらも、他のサーバーとは一線を画すエンタープライズ向けの製品としていくつものイノベーションを実現してきた。その最新のアーキテクチャーがX6であり、今年2月に発表されたラック型サーバーに加え、このほどブレード型サーバー「IBM Flex System X6コンピュート・ノード」が発表された。日本IBMのシステムズ&テクノロジー・エバンジェリストの緒方正暢氏にその特長と企業メリットについてうかがった。 x86の限界を超えたX-アーキテクチャーとは 日本アイ・ビー・エム株式会社 システム製品事業 x / Pureセールス事業部 PureFlexテクニカル・セールス システムズ&テクノロジー・ エバンジェリスト 緒方正暢氏 X-アーキテクチャーとは、インテルのx86アーキテクチャーによるCPU