[16bitセンセーション単行本版発売によせて](これから長々と書いていきますが、是非読んで下さい)16bit単行本化は大きな実験になりました。つまり、「忖度ゼロで実在の事柄を使った美少女ゲームネタの同人誌、その全てに権利許諾を取りに行ったらどうなるか?」という実験です。(続く
炎上に関して新たに書くことは、できる限りしたくないと思っていました。関わった人たちだって十分に悩み考えているだろうし、少なくともそのカサブタをはがすような行為はしたくないと考えています。 ただ最近の「カネボウ」と「ロリエ」の流れをみて、どうしても書いておきたいことがでてきてしまいました。それはタイトルの通りなのですが「炎上するから」というような理由で、企業やブランドがメッセージを発信することをやめてしまうのではないか、という懸念が大きくなったからです。 まずこの「カネボウ」と「ロリエ」の広告がとても残念だと思ったのは、「本当に伝えたかったこと」とまったく別の印象と解釈を与えてしまう広告になっていたという点です。どちらもプロジェクトや思想そのものは、とてもすばらしいものだったと今も思います。 カネボウは、第一弾から観てもらえればわかると思うのですが、「それぞれの個の化粧の自由」やその価値を追
『こづかい万歳』の登場人物の行動は不合理に見える。 その一方で自分にも覚えがあるため親近感がわく。 吉本先生の振る舞いを行動経済学で解き明かす。 定額給付金の回 ステーション・バー*1を筆頭に、ちょくちょくTwitterをざわつかせるマンガ『こづかい万歳』。あの特別定額給付金回が無料になったので読んだ。 思わず「さすがプロだ」と関心してしまった。この回は、突発的な収入を手に入れた人の心理をよく描いている。読んでいて「この事例、行動経済学の本に書いてあったやつだ」となるのだ。冷静な第三者視点から見ると愚かに見えるが、当人からすると至極当然の選択。それが次々と繰り出される。 特に笑ってしまったのが著者・吉本先生の「欲しいものリスト」である。5位が「とらやの羊かん」で、贅沢に丸かじりしようと考えているのだ。 定額制夫の「こづかい万歳」 ~月額2万千円の金欠ライフ~ - 吉本浩二 / 第11話 |
漫画家のかっぴーです。 漫画を描く前、いつも音楽を聴きながら散歩するのがルーティンなんですが、つい先ほど深夜のコンビニ前でたむろしている若者に絡まれました。 深夜2時半頃、2,30分歩いて頭も整理されてきたので、そろそろコーヒーでも買って帰ろうと思いました。コンビニの前に20代前半の若者が5人くらい座り込んでいたのが見えましたが、最近コロナの影響なのか居場所を無くした若者が路上で乾杯してるのを何度か目撃していたので、特に気にせず通り過ぎようとしました。 「ぽぅ!」 確かにヘッドフォン越しにマイケルジャクソンの様な声が聞こえてきました。「ぽぅ!ぽぅ!ぽぅ!」と何度も繰り返されます。ぼくは何だろうと思って、その音の方を見ると、その若者達の真ん中に鎮座しているリーダー格と思わしき男の子が、明らかにぼくに向かって「ぽぅ!」と連呼しているのです。 ぼくはイカツイ外見とは程遠いので、街中で絡まれるとい
組織の規模がデカくなると社会にアウトプットせずに内部のコミュニケーションの仕事ばかり増える。 先輩に指示を受けて他部署に連絡をして会議をして、結果を部長に伝える、みたいな。 子供の頃に想像していた仕事はパン屋ならパンをこねて焼いて売る、自動車整備なら自動車をいじる、という感じだった。 実際は物を作る作業をしたりする時間はないし、作業も先方に伝えるための資料作りだったりする。 つまりは新しいものを生産しているというよりはコミュニケーションのための作業だ。 別に悪いこととは思わない。組織をデカくして大きな事業をやる方が参入障壁になって利益を得やすいのだろう。 でもこの大艦巨砲主義の産業観が、いつしかゲリラ的なやり方によって沈められる気がしてならない。 100の仕事をするために10の力を持った人が2の作業と8のコミュニケーションを使って50人で作業をしていたところが、 技術革新によって40の仕事
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