千葉県は20日、同県八街市と大網白里町で19日に採取した生茶葉から、暫定基準値(1キログラム当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されたと発表した。放射性ヨウ素は検出されなかった。 県は同日、2市町に出荷自粛を要請。千葉製茶工業協同組合や製茶業者など関係事業者にも出荷、販売した茶がある場合は回収するよう求めた。 県によると、いずれも露地栽培で、生茶葉1キログラム当たりのセシウムは八街市が985・4ベクレル、大網白里町が751・8ベクレル。抽出液については、いずれも飲料水の暫定基準値(1キログラム当たり200ベクレル)を下回った。 千葉県産の生茶葉収穫量は、2009年が216トンで全国29位。ほとんどが県内で流通している。 スペイン原因説に反論 出血性大腸菌、死者14人に (5/31 08:48) 静岡の飛散量は昨年の12倍 今春のスギ・ヒノキの花粉 (5/31 05:0
茶の放射性物質の検査対象に加工段階の荒茶を含めるとの政府方針を受け、厚生労働省は3日までに、静岡を含む1都11県に対し、新たにモニタリング検査を強化するよう文書で通知した。茶の生葉と同じ1キロ当たり500ベクレルの暫定規制値を荒茶、製茶にも適用する内容。 静岡県は引き続き国との協議を急ぐ考えで、「荒茶の放射性物質検査を実施するかどうかは現段階では決定していない」(経済産業部)と説明している。 文書は厚労省医薬食品局からの事務連絡で、「加工所、茶商において、荒茶についても生産地を確認しつつ計画的に検査すること」と明記。「出荷制限の指示があった区域で産出された茶については、茶商等で荒茶として保管されているものも出荷制限の対象に含まれる」と指摘している。また、生葉の段階で暫定規制値を超える放射性物質が検出された市町村の隣接地域では、優先的に検査を実施するよう求めている。 政府方針に対し、川
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