英俳優エディー・レッドメインさんは、2015年映画「The Danish Girl」(邦題「リリーのすべて」)でトランスジェンダーの役柄を演じたのは「間違い」だったと話した。21日掲載の英紙サンデー・タイムズのインタビューで発言した。 レッドメインさんは映画で、世界で最も早い時期に性転換手術を受けた1人、デンマーク人画家リリー・エルベを演じた。前年に「Theory of Everything」(邦題「博士と彼女のセオリー」)で科学者スティーヴン・ホーキングを演じて、米アカデミー賞主演男優賞を受けたのに続き、リリー・エルベの演技でも2年連続で同賞候補になった。