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ブックマーク / mubou.seesaa.net (9)

  • 何故みんな、今回の美味しんぼが面白かったか面白くなかったかの話をしないのか: 不倒城

    漫画なんだから、まず「面白いか面白くないか」で評価されるべきだと思うんですよ。 いやまあ、勿論私の観測範囲から漏れている可能性は否定しませんけど、Webやら新聞やらテレビやら、果ては原作者さんに至るまで、書いてある内容の是是非非のことばかりで、誰も「今回面白かった?つまんなかった?」という話をしません。何故なんですか。漫画で一番重要なのは「面白いかどうか」だろうが!!作者の個人的な意見なんて超どうでもいいんだよ!!! という前提を敷いた上で、以下は私の意見なんですが。すいません全然面白くなかったです。 といっても、この「面白くなかった」というのは、特に今回の美味しんぼが、という訳ではなく、ここ10年くらいの美味しんぼに共通の問題点であり、これについては特段新しい視点ではないと思います。 現在の美味しんぼの面白くなさの理由は単純です。漫画として面白くなる筈の要素が片っ端から(作者さん自身に)

    akasata
    akasata 2014/05/15
    なるほど / 今回の騒動を見て島国大和氏の不味しんぼを思い出したんだけど、共通点は鼻血(あっちは吐血もしてるけど)しかなかった
  • ようやくクリアしたので、メタルマックス4を全身全霊でベタ褒めする: 不倒城

    ものすごかった。 承前:メタルマックス4が、ゲーム開始当初の想定を遥かに、軽々と越えてきた件 メタルマックス2:リローデッドが余りにも面白いのでベタ褒めする 確かに、好みが分かれそうな部分があることは認めよう。アクが強い部分もあることは認めよう。元よりメタルマックスは万人受けするゲームではないが、余りにも違和感がなさ過ぎた2Rに比べれば、私自身、最初は色々と違和感を感じた。 だが、その上で、私はこう思う。このゲームは、もしかすると2Rを越えて、メタルマックスシリーズ最高傑作になった、かも知れない。 以下、個人的にメタルマックス4の凄いと思うところを書き連ねてみたいと思う。重要なものは混ぜていないつもりだが、一応ネタバレ注意。 ○メタルマックス4の良好な点 ・広い。とにかく広い。もう何もかもが広い。 ・歩き回れる範囲が広い。広いのに薄くない。むしろ濃い。あちらこちらの施設の数には度肝を抜かれ

    akasata
    akasata 2013/12/05
    プレー時間が100時間を超えたけど、メインストーリーは残念、音楽は3, 2Rと比べると不満(水準以上だとは思う)、世界観・システムは相変わらず最高。遊び足りないのでDLCでいいから濃いクエストを追加してほしい
  • ゲームにおいて、「上を目指す」という欲求から逃げている、という話: 不倒城

    ちょっと、自己分析の為の一人語りをします。あまり面白い話ではないかも知れません。 自慢話から始まります。 昔、あるゲームで、気で「全国一」を目指したことがありました。1990年代の半ば頃、ほんの数か月くらいのことでした。 そのゲームの名前は「ダライアス外伝」です。 ぼちぼち受験勉強も始めなくてはいけないという時期に、「ダラ外の合間に人生をやっている」という生活を送っておりまして、よくまあ人生を踏み外さなかったものだと思います(ある意味踏み外したかも知れませんが)。 とにかくあの時期は、ダラ外以外のことは一切脳内になく、ありとあらゆるリソースをダライアス外伝に突っ込み、就寝の為に目を閉じたら瞼の裏で復活砲台稼ぎが始まり、それ程レベルが高くなかった為てきとーに乗り切れた高校の授業中には、教科書の問題の代わりにボスのパーツ破壊パターンを構築していた訳です。今でいう廃人に該当するかと思います。

  • メタルマックス2:リローデッドが余りにも面白いのでベタ褒めする: 不倒城

    最高だと言わざるを得ない。 メタルマックス2:リローデッド メタルマックス2: リローテッド(特典なし) - メタルマックスは、戦車に乗って、戦車を改造して、大砲を撃ったり機銃を撃ったりして敵と戦うRPGである。 メタルマックス2:リローデッドの凄いところは二つある。 リメイクものなのに原作と同等以上に面白いことと、リメイクものなのに新作としても面白いこと、だ。 以下、個人的にMM2Rの凄いと思うところを書き連ねてみたいと思う。 ・メタルマックス2の殺伐としたテイストが完全に、全く欠けるところなく再現されている ・ゲームシステムは、メタルマックス3を下敷きに、しかしメタルマックス3より遥かに遊びやすくなっている ・当然MM2よりも断然遊びやすくなっている ・装備からイベントからシナリオから何から、原作MM2より超絶増量されている ・リメイクものRPGにはよくある「ヌル化」がない。むしろ部分

    akasata
    akasata 2012/04/18
    同感
  • レトロゲーム万里を往く その81 メタルマックス2: 不倒城

    …押してもいいんだぜ!懐かしいドラム缶をよ! (メタルマックス2 デスクルス看守の発言より引用) 当然話はこれからな訳だ。 かつてゲーム業界に、データイーストという異能集団があった。 異能とかなんとかいうといかにも中二病っぽい大仰な言い方になるが、彼らに限っては異能と言う他に言葉が見つからない。 彼らの作るゲームの特徴は、たった一言で表現出来る。 「自重を知らないゲーム作り」。 データイーストは、一方ではB-WINGやバルダーダッシュ、ウルフファングやマジカルドロップの様な良作・名作を生み出す傍ら、もう一方ではカルノフやチェルノブ、トリオ・ザ・パンチやザ・グレートラグタイムショーの様な、「普通のメーカーなら思いついても作らない」凄まじいゲームを世に送り出し続けた。彼らの凄いところは、いわゆるイロモノゲームのみに留まらず、例えばヘラクレスの栄光や神宮寺三郎といった「まともな」名作群にも、色濃

    akasata
    akasata 2012/02/12
    mm2rが出た今となってはまた違った味わいがある。死体の下りはあれでも大人の事情があってだな(ry #metalmax
  • レトロゲーム万里を往く その80 メタルマックス: 不倒城

    つまりそれは、「はがねのつるぎ」を装備するか、88mm砲を積むかという、厳然たる壁だ。「ゴールドを稼ぐ」か「賞金を稼ぐ」かの、越えられない壁だ。 1991年という年は、ゲーム業界における文字通りの過渡期だった。 スーパーファミコンというハードが既に出現し、「ファミコンで出る予定だったあのゲームSFCで」という噂がゲーム雑誌を跳ね回り始めていた頃。一方で、ファミコンのゲーム開発もいい加減煮詰まり、様々な「到達点」や「二番煎じ、三番煎じ」と言うべきタイトルが発売されていた頃。 PCエンジンもメガドライブもまだまだ現役で、一方任天堂はファミコンの普及台数を背景にSFCの勢力拡張を進めており、ハード間戦争当の意味で深刻だった頃。ラングリッサーが、マスターオブモンスターズが、イースIIIが発売されていた頃。ゲーセンにいけばストIIの筐体が立ち並び、対戦格闘ブームの狼煙が挙がり始めていた頃。 こ

    akasata
    akasata 2012/02/12
    ふむふむ #metalmax
  • 私がソーシャルゲームをつまらないと思う理由・あるいはゲームから「プロセス」が剥ぎ取られていく、という話: 不倒城

    最初に、私の立ち位置を明確にしておこう。 私はいわゆる「昔からのゲーム好き」だし、今から始まるのは結論ありきの議論でもある。「基無料のソーシャルゲームって、私にはあんまり面白く感じられないなー」というのが結論であり、「じゃあ、何で面白く感じられないんだろう?」というのを考えてみたくなった、というのが今から書くお話である。 整理から始める。 ゲームに限らず、あらゆる娯楽は、プロセス、コスト、リターンという三つから構成されていると思う。プロセスが、その娯楽を楽しむにあたって、実際に行う活動。コストが、それをする為に支払うもの。リターンが、それによって得られるもの。 例えば、読書という娯楽は、「を買うお金」という金銭コストと、「を読む時間」という時間コストを必要とする。そして、「実際にを読む」というプロセスを経て、知識や、知的好奇心の充足や、臨場感など諸々の知的興奮といったリターンを得る

    akasata
    akasata 2011/09/22
    ふーむ・・・。この記事で言うところのプロセスの変化って昔からずっと言われていること。とりあえずレベルアップすればクリアできるRPGとか、歴史が積みあがってソーシャルゲームができたんだと思う
  • コミケが信じられない程あぶなっかしい状況になっていた件について: 不倒城

    外からなんですけど。 幾つかコミケ関連の記事を読んだ。 【コミケ80】徹夜組だけで既に2000人近くいる模様 コミケで偽札 東京ビッグサイト 歌い手クラスタがコミケットを潰すのか 【コミックマーケット80】1日目~3日目まとめ で、まあ、上のような記事を読んで、おいおいなんだこれと思った。大丈夫かと思った。 私の知る限り、コミケはいつ開催されなくなってもおかしくないし、実際何度も開催中止の危機を迎えている。コミケは、別に公的なイベントでも大企業が綿密な準備の下開催しているものでもなんでもなく、コミックマーケット準備会という組織と、有限会社コミケットという民間企業が開催している、徹頭徹尾民間のイベントである。その開催規模の割りに、その開催基盤は信じられない程小規模だ。 それを、故米澤嘉博氏を始めとする、運営サイド・参加者サイド問わずたくさんの人々が、物凄い努力をしてきた結果として「かろうじて

    akasata
    akasata 2011/08/15
    ふむふむ
  • 「あなたはターゲットじゃないですよ」と言われる時。: 不倒城

    メモ的に。 Webが日常的なものになって以降、「マスマーケティング(一般的な、広い範囲のユーザー層を狙った商法)は次第に難しくなっており、ニッチを確実に狙ったマーケティングやCRMの活用が重要になりつつある」、という議論は割と一般的なものになっている様な気がする。「マスマーケティング web」でぐぐるだけで、この手の議論はごろごろ出てくる。こことかこことか。 上の議論が正しいのかどうかは、ひとまずおく。ただ、上の議論が正しいものと考えて販売戦略を練っている人、というのは、おそらく割とたくさんいるんじゃないかなあ、と思う。 乱暴に概括してしまうが、「皆に浅く受けるものより、一部の人を確実に捉える」もの作り、売り方にシフトしようという動きは、今では珍しいものではない筈だ。 さて。上記の動きはまあ妥当なものだとは思うのだが、これをユーザー視点で捉えた議論は意外と見ない。上の動きって、ユーザーから

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