手動 WLM では、WLM 設定を変更して、実行時間が長いクエリと短いクエリ用に異なるキューを作成することによって、システムパフォーマンスとユーザーエクスペリエンスを管理できます。 ユーザーが Amazon Redshift でクエリを実行すると、クエリはクエリキューにルーティングされます。各クエリキューには、いくつかのクエリスロットが含まれています。各キューには、クラスターの使用可能なメモリの一部が割り当てられます。キューのメモリは、キューのクエリスロットに分けられます。Amazon Redshift では、自動 WLM を使用してクエリの同時実行数を管理できます。詳細については、「自動 WLM の実装」を参照してください。 または、クエリキューごとに WLM プロパティを設定できます。このようにして、メモリをスロット間に割り当てる方法と、ランタイムに特定のキューにクエリをルーティングす