ネットレイティングスは6月30日、ニールセン・オンラインが、同社の中国、韓国、インド、オーストラリアのオフィスと合同で開催した、オンライン会議の結果について発表した。 会議では、「アジアパシフィックにおけるソーシャルメディアのトレンド」をテーマに、アジアパシフィック地域におけるソーシャルメディアに利用傾向が議論された。 まず、アジアパシフィック全体において、ネット上の製品レビューが、友人や家族からの口コミの次に信頼のおける購買参考情報であるという調査結果が明らかになった。特に、家電製品の購買においては、ネット上での製品レビューは重要視されている。 各国ごとの利用傾向は次のとおりとなった。まず日本では、ブログの利用が非常に多く、企業もブログによる製品プロモーションを展開している。また、Twitterは前年比1900%という勢いでユーザー数を増やし続けており、企業もPRに活用する傾向にある。
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