今月10日の昼ごろ、安徽省の省都・合肥市にある駅の出口付近で、到着した列車から降りてきたばかりの若い女性が、いきなり着ていた服を脱ぎ始め、下着姿に。周りにいた人たちは突然の光景にあっけにとられ、ケータイで写真を撮り始める者まで出る始末。通報を受けた警察官が来て、彼女は近くの派出所へと保護されていったという。「中国経済網」などが8月14日付で報じた。 その後、女性は落ち着きを取り戻し、ようやく服を脱いだ理由を語った。この女性は27歳で、前日夕方に陜西省の省都・西安から列車に乗って合肥にやってきたという。20数時間もの間ほとんど眠れず、ようやく着いて列車を降ると気分が悪くなり、駅を出る頃には頭がぼーっとし、幻覚が見えてきた。女性は警察に対し、「どうしてあんなことをしたのか、自分でも全然わからない。ほとんど無意識状態でした」と話しているという。その後、彼女は駆けつけた家族に連れられて帰っていった