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2010年6月4日のブックマーク (11件)

  • 電子時代の読書~過去そして未来

    人は電子書籍を買わない 私が電子書籍(eBook)の世界に足を踏み入れたのは、2002年にPalm Digital Mediaで働き始めたことがきっかけです。この会社は当初はPeanut Pressという名前で、「を電子的に出版する」というシンプルな計画のために1998年に設立されました。この計画が発表されるとただちに、技術的にも、経済的にも、政治的にも、蜂の巣をつついたような大騒ぎが起きました。 さいわい多少とも先見の明があったのか、この会社は数年後には「世界最大の電子書店」を自称するまでに成長します。しかし、ドットコム・バブルの最盛期に設立されたにもかかわらず、Peanut Pressの創業者は早々と会社の支配権を失ってしまいます。今から思えばこの事件は、今日にいたるまで真実として通用する、ひとつのサインを送っていました。すなわち「人は電子書籍を買わない」のです。 無能な経営者たちの

    電子時代の読書~過去そして未来
    aki-akatsuki
    aki-akatsuki 2010/06/04
    [書籍資料]
  • 出版社のネット戦略を取材して « マガジン航[kɔː]

    出版社のネット戦略を中心に取材を進めてきた。取材を通して見えてきたのは、各社の考え方により相当な温度差があることだ。これまでを振り返りながら総括を試みる。 まずネット事業を真剣に画策する出版社は年々増えている。これは断言できることだ。ただ業界全体を見れば、各社の考え方により相当な温度差があることも事実だ。今回、紙面に登場していただいた出版社は8社。業界動向など周辺取材でお世話になった出版社は4社。合計12社の協力を得ることができた。これは大きな収穫だったが、いきなり楽屋話をすると、実は今回の件で30社以上に取材依頼を提出している。つまり20社以上に固辞されたわけだ。 プロ野球の世界でも打率3割なら御の字なのだし、まぁ善戦したほうだと考えてはいるが、いろいろ四苦八苦する場面もあった。「ネットなんてまったく興味ございません」と露骨に拒絶反応を示す編集長もいたし、「それを聞いてどうする」となぜか

  • iPadとキンドルを読書端末として比べてみたら

    来くらべようがないものを英語apples and orangesと表現するが、今回は実際にiPadとキンドルを使ってを読んでみて、文字通りAppleiPadに対していかにキンドルがオレンジなのかを思い知らされた結果となった。 ハードやソフトの比較は既にITオタクな人たちがたくさん書いているので、以下は純粋にiPadを電子端末として見た場合、キンドルとどう違うのかを検証してみる。 まずはiPadを入手。Macファンが店の前に列をなして並ぶ様子がニュースが流れていたようだが、今回は予約注文を受け付けていたので、並ぶ必要は全くなかった。箱から取り出すと、そのままスイッチを入れてすぐに使えるところはマックの他のガジェットと同じ。 ただし、第一印象はずっしり、重い! キンドルの300グラムに対して倍以上の700グラム近くあるので、それもそのはず。これでは気軽に片手で持ってを読むのはムリ。

  • マガジン航[kɔː]

    第37信(藤谷治から仲俣暁生へ) 仲俣暁生様 二人の偉大な日人芸術家が、ともに三月のうちに亡くなったというのは、僕にとっても思うところの多い出来事でした。三日に大江健三郎氏が亡くなったと報道され、その死と業績について思いめぐらしているうちに、坂龍一氏が二十八日に亡くなったと、四月に入って報じられました。 有名人の、報道によって知らされる死というのは、いつもであればある象徴性をともなったマイルストーンのように感じられるばかりで、その肉体的な死には思い至らないものですが、三月の大きな二つの死は、僕にはけっこうな生々しさをもって迫ってきたのでもありました。というのも、僕は二月に母の臨終に立ち会ったばかりなのです。母の年齢は大江氏に近く、死因は坂氏のそれと同種のものでした。 無論、だからといって僕に彼らの死が「判る」などとは毛頭思いません。それらの死を同列に扱うような非礼もするつもりはありま

    マガジン航[kɔː]
  • 電子書籍と読書体験のクラウド化 | WIRED VISION

    電子書籍読書体験のクラウド化 2009年11月12日 (これまでの yomoyomoの「情報共有の未来」はこちら) 先月から、ボイジャーが発行元となり、仲俣暁生さんが編集長を務めるウェブマガジン「マガジン航」に少し関わらせてもらっています。「マガジン航」はと出版の未来を探る試みですが、電子出版、電子書籍の市場が格的に開花しようという時期の船出はタイミングが良かったと個人的には思っています。 今年は Google ブック検索、並びにそれに関する米国作家協会などとの和解内容が日の書籍の著作権者にも適用されることが大きな話題となり(混乱を巻き起こし)ましたが、Google は来年2010年には電子書籍販売サービス Google Editions を立ち上げることを発表しており、電子出版分野への進出をペースダウンする様子はありません。 世界最大のインターネット書店である Amazon は、

  • iPad登場で「MAGASTORE」に異変――電通が考える電子書籍のジレンマ

    iPadからの購入が売上の8割を占めている」――5月中旬にiPad対応を果たした雑誌配信プラットフォーム「MAGASTORE(マガストア)」に“異変”が起きた。6月3日にEagleが主催したセミナー「モバイル氷河期のサバイブ計画 第2回:スマートフォンアプリビジネスの攻略法」で、電子書籍事業に関わる電通 雑誌局の文分邦彦氏が、同社の取り組みから見えてきた電子書籍の課題と解決法を話した。 書店型かタイトル型か――電通が考える「電子書籍のジレンマ」 出版業界が販売部数の低下や広告収入の減少に苦しむ中、KindleiPadといったデバイスの登場によって電子書籍に対する注目が高まっている。電通はヤッパと提携して2009年9月にMAGASTOREをオープンし、iPhone向けアプリの提供を開始。講談社や小学館といった大手出版社が雑誌コンテンツの配信に乗り出した。さらに、雑誌の単独アプリを配信する

    iPad登場で「MAGASTORE」に異変――電通が考える電子書籍のジレンマ
    aki-akatsuki
    aki-akatsuki 2010/06/04
    [書籍資料]
  • 新製品で賑わう電子書籍端末市場、課題も山積--CESレポート

    ラスベガス発--2010 International Consumer Electronics Show(CES)では多数の電子書籍端末が展示されていたが、購入したいと思う人がそれほど多いかどうかは、かなり疑わしい。 Amazon.comは同社のベストセラー製品として「Kindle」を宣伝しているが、市場を牽引する同社でさえも、Kindleのこれまでの販売台数を明らかにしようとしない。ソニーはかなり前から独自の電子書籍端末を販売しており、Barnes & Nobleが「nook」を携えて市場に参入した。しかし、この動きはそれで終わらなかった。 ほかにもライバルになろうとするものたちが大勢CESに登場し、それぞれが名を挙げることを望んでいる。しかし、それは難しいかもしれない、とアナリストは話す。 「端末で書籍を読めるだけというのは、完全にコモディティとなっている」。Gartnerのアナリスト

    新製品で賑わう電子書籍端末市場、課題も山積--CESレポート
  • iPad上陸の波紋、書籍“検閲”に不安、配信体制にも課題多く-アニメニュース Japanimate.com

  • 404error|nikkei4946.com

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  • どうなる、デジタル教科書――学習における学校図書館活用を (1/3)

    デジタル化の波は学校教育にどんな影響を与えるのか、21世紀の学校図書館に求められる意義は? そんな題材を取り上げる講座「学校図書館で変わる教育・教員養成」が、4月28日、東京・小金井市の東京学芸大学で開催された。 2010年は国民読書年に当たり、政官民が一体となった読書活動の推進がうたわれている。さらに4月23日は、子ども読書の日にあたり、子供の読書活動に対する関心と理解を深めるためにさまざまなイベントが開催された。そんな中、学芸大も教育者を育成する大学として、改めて学校図書館の役割と活用方法について考える場を提供した形だ。 また、学校関係者・図書館関係者だけではなく、児童向けレーベル「角川つばさ文庫」を展開する角川グループの関係者も産学連携の試みとして参加した。東京学芸大学学長の村松泰子氏と角川書店代表取締役社長の井上伸一郎氏による「編集力」をテーマにした対談が実現したほか、国内ではまだ

    どうなる、デジタル教科書――学習における学校図書館活用を (1/3)
  • 米の電子書籍販売、3億ドル突破 - 日本経済新聞

    【シリコンバレー=奥平和行】米出版社協会(AAP)は7日、2009年の米国における電子書籍の売上高が前の年と比べて2.8倍の3億1300万ドル(約290億円)になったとの推計値を発表した。書籍全体では景気悪化などの影響を受けて2年連続の前年割れとなったが、米アマゾン・ドット・コムやソニーなどがけん引している電子書籍の市場拡大が際立っている。書籍全体の売上高は2%減の238億5500万ドルだった

    米の電子書籍販売、3億ドル突破 - 日本経済新聞