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ブックマーク / toyokeizai.net (219)

  • 若者のSNS上で「言い訳写真」が大流行するワケ

    筆者は長年、若者について研究してきましたが、ずっと気になってきたのが「自撮り」の傾向です。海外の若者に比べると、日の若者の自撮りは圧倒的に少ないのです。 例えば、海外で若者調査をしている過程で、若者たちにSNSへの投稿を見せてもらうと、とても地味なタイプの女子が、SNS上には肌の露出の多いセクシーな自撮りを載せていることなどが大変よくあります。しかし日では友達と一緒に自撮りを載せているケースはしばしば見られるものの、1人での自撮りは海外ほど多くは見られません。 こうした自撮りの少ない日の若者に異変が起きている、というのが今回のテーマです。この現状について、現役高校生・大学生を中心としたチームが解説してくれます。 「自撮り免罪符」? SNSが普及したことで、多くの若者が気軽に自撮り写真を投稿するようになった。人とつながる機会が増える中、若者は自撮り写真を投稿することで「誰かに自分をアピ

    若者のSNS上で「言い訳写真」が大流行するワケ
  • 「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由

    「迷惑系YouTuber」という言葉を聞いたことがあるだろうか。 迷惑系YouTuberとは、その名の通り迷惑行為を繰り返すYouTuberを指す。7月11日、スーパーで魚の切り身を盗んで逮捕されたYouTuber「へずまりゅう」が代表例だ。 彼のような迷惑系YouTuberの動画に対して、「チャンネルを停止すればいい」「迷惑系ていうか迷惑だから逮捕しろ」などと言う人が多い。一方で、ある大学生は、「目立てて羨ましい。逮捕されないなら自分もやりたい」と羨望の目でみる。大学生いわく、「迷惑行為をするだけで名前が全国区になるなんて。自分もそうなれるなら真似したいくらい」そうだ。 周囲に迷惑をかける迷惑系YouTuberは忌み嫌われることが多いが、なぜ次々と現れるのだろうか。 「へずまりゅう」とは何者か? 2020年7月、愛知県警は、YouTuberのへずまりゅうが5月に愛知県内のスーパーマーケッ

    「迷惑系YouTuber」逮捕されても反省しない理由
  • 日本人の「給料安すぎ問題」の意外すぎる悪影響

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  • 顔を出さない「自撮り」が日本の若者に広がる訳

    最近、日の若者の「自撮り」に変化が生まれています。筆者は世界各国の若者について研究をしていますが、日の若者は控えめな気質が影響しているのか、SNS上に「自撮り」写真を載せることが、他国と比べると大変少ないという傾向が続いてきました。 ところが、「ある手法」を用いることによって、ここにきて急に、日の若者たちがSNS上に「自撮り」を載せるようになってきています。 以下、都内の大学生たちのレポートをご覧ください。 自撮りする若者たちのリアル 最近SNSで顔を隠した写真を投稿する若者が増えている。以前はSNSへ投稿する写真や動画において、若者たちが重視するのは「盛れているか­­­=自分や友達の顔がどれだけきれいに映っているか」ということであった。

    顔を出さない「自撮り」が日本の若者に広がる訳
  • 「闇バイト」コロナで激増する参加者たちの末路

    雇い止めやシフト減などで収入が途絶えたり減ったりした人たちには、魅力的な誘いだ。しかし、これらは「闇バイト」への入り口に過ぎない。さらに、向こうから誘ってくるケースも増えている。 闇バイトは「生活苦な人」を狙う 大学生のAさんは「コロナで収入が減って苦しい。仕事がほしい」と書き込んだ後、知らないユーザーから「高収入のバイトをしませんか」という連絡をもらったという。親の経営する飲店は休業状態で仕送りもストップ。生活費に当てるはずの頼みのバイトもシフトが激減し、生活費が尽きかけていた。 高収入の響きに引かれて返信をしたところ、「完全に受け子の誘いだった」という。受け子とは、振り込め詐欺などの特殊詐欺で、被害者から直接現金やキャッシュカードなどを受け取る役割のことだ。 新型コロナウイルス関連による解雇や雇い止めは、5月21日時点で1万人以上に。緊急事態宣言が発令された4月以降急増し、5月だけで

    「闇バイト」コロナで激増する参加者たちの末路
  • コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30

    緊急事態宣言に伴う巣ごもりが格化して1カ月。料品や医薬品、化粧品など生活必需品の売れ筋は大きく変わった。 市場調査会社のインテージは、消費動向への新型コロナ禍の影響を示すデータとして、2月3日以降、品目別に売上金額の前年同期比の増減率を週単位で公表している。直近は4月27日公表の4月13~19日分だ。 ファミリー層の動向が大きく影響 増加率トップはうがい薬で、対前年比は359.1%。5位の殺菌消毒剤(228.3%)、13位の体温計(183.7%)、19位のマスク(161.2%)なども含め、ドラッグストア店頭ではすでに3月の段階で品薄もしくは品切れで入手が困難になっていたことを考えると、商品がもっと供給されていれば、伸び率はもっと上がっただろう。 ランキング上位に顔をそろえたのは、子どもが家にいることで必要量が激増し、なおかつ店頭で買える品目だ。 お菓子作りに欠かせないバニラエッセンスな

    コロナで「売れた」「売れなくなった」商品TOP30
  • 10代少女襲う「ストーカーアプリ」ヤバい実態

    「最近、スマホの充電の減りが異常に早い。買い替えどきかも」と大学生の娘に言われてスマホを確認してみたところ、ストーカーアプリを発見したという話を友人から聞いた。彼女の娘によると、普段からスマホにはロックをかけておらず、「スマホを置きっぱなしにしていたことがある。元カレに入れられたのかもしれない」そうだ。 「ストーカーアプリ(ストーカーウェア)」は思った以上に広く使われている。ストーカーアプリとは、ユーザーの同意なくスマートフォンに勝手にインストールされ、位置情報や通話記録、メッセージなどの情報を外部に送信するアプリのことだ。 アメリカのノートンライフロック社が行った2020年2月の調査によると、アメリカ人の10人に1人が現在のパートナーや元交際相手に対してストーカーアプリを仕込んだことがあるという。一方、若者の間では、SNSなどの一般的なアプリをストーカーアプリとして使う例も多いようだ。

    10代少女襲う「ストーカーアプリ」ヤバい実態
  • コロナのデマに「騙される」「騙されない」の差

    世界中で新型コロナウイルスの感染拡大が続いている。不安になるニュースが連日報道される中、同時に世界中でデマによるパニックも相次いでいる。デマ拡散によるパニック、通称「インフォデミック」(WHOが命名した「information pandemic」の略称)が起きているのだ。 「もう最後の1ロールなのに……どうしよう。近所のコンビニもスーパーも何軒も回ったのに手に入らない。もう手に入るんじゃなかったの」 今朝も友人SNSに写真付きでそのような投稿をしていたが、同様にトイレットペーパーがなくなった棚の前で途方に暮れた方は多いだろう。 トイレットペーパーがなくなったのは、「マスクとトイレットペーパーは中国で同じ材料で作られており、品不足になる」といったSNSの投稿などがきっかけと言われている。実際はトイレットペーパーの98%は国内生産であり、在庫も豊富にあるため影響はないにもかかわらず、買い占め

    コロナのデマに「騙される」「騙されない」の差
  • 新手のマルチ商法に60万円支払った学生の末路

    国民生活センターによると、「モノなしマルチ商法」に関する相談が増加中だ。モノなしマルチ商法とは、従来のような健康品や化粧品などの商品ではなく、投資や儲け話などに関するマルチ商法を指す。 2018年のマルチ取引の年代別相談件数を見ると、20代、20歳未満の若者の相談が約4割を占め最多。なかでも近年、大学生が被害に遭う例が目立っている。モノなしマルチ商法とは具体的にどのようなもので、なぜ大学生などの若者が狙われるのだろうか。 マルチに貯金すべてをつぎ込んだA子さん 「お金を返してもらいたい。おかげで貯金はゼロになってしまった」と被害者である女子大生のA子さんは嘆く。 「Twitterで知り合った年上の男性から、海外不動産への投資を勧められた」というA子さん。「仮想通貨で配当があるうえ、人を紹介すれば報酬を得られる」と勧誘され、60万円の貯金をはたいた。ところが、セミナーに参加しても儲かる仕

    新手のマルチ商法に60万円支払った学生の末路
  • 「Amazonやらせレビュー」中国企業の呆れた手口

    昨今、やらせレビューで優れた製品だと見せかける手法について、テレビ番組や各種記事で話題になっているが、問題はレビュー評価の水増しだけに留まらない。なぜなら、現代のネットショッピングモールは、商品の動きや購買動向に応じて、購買者に見せる情報の優先順位を自動調整しているからだ。 つまり、やらせレビューなどで“作られた”利用者の動きが入力されることで、プラットフォームのアルゴリズムがはじき出す答えが代わり、消費者に露出される商品までが変化する。 その結果起きているのが「悪貨は良貨を駆逐する」状況だ。 「やらせレビュー」が優良製品の埋没をもたらす レビューの点数や数などが“あてにならない”ことは、薄々感じている読者も多いのではないだろうか。とりわけ多いのが、モバイルバッテリー、USBケーブル、ワイヤレスイヤホン、ドライブレコーダーといったデジタル製品である。 特定製品を指名買いするのではなく「メー

    「Amazonやらせレビュー」中国企業の呆れた手口
  • 香川県が「ゲーム規制」に必死になる根本原因

    「子どもが中2になってから1度も学校に行かない。毎日ゲームをして昼夜逆転の生活を送っている。成績が落ちたことで(母親である)私とぶつかり、逃避みたいにしてゲームにハマってしまった。人は『もう卒業も無理』と思い込んでいる」 私が講演で回った中学校で相談された事例の最多は、「ゲーム依存」と言っていい。ゲーム依存で不登校になっている生徒は各学校に最低1人以上おり、不登校にまでならずとも予備軍の生徒も複数名いた。中には、はるばる他県までネット依存外来に通い始めたという生徒もいた。学業不振や友人との不和などから逃避的にゲーム依存、不登校となった生徒のほか、ゲームにハマりすぎることで結果的に不登校になった生徒もいる。 「テストの前なのに遅くまでゲームをやっていたらしい」「学校でいつも眠そうにしている」という話は何度も耳にした。ゲーム関連のトラブルの多くは男子生徒だ。以前取材した教員は「休日は1日10

    香川県が「ゲーム規制」に必死になる根本原因
  • 「10代の誘拐」がツイッターで相次ぐ悲しい理由

    大阪の小6女児誘拐事件が世間を騒がしている。大阪市住吉区の小学6年女児(12)は、栃木県の35歳の男とオンラインゲームを通じて知り合い、ツイッターのDM(ダイレクトメール)機能のやり取りがきっかけで、誘拐されたという。 埼玉県の37歳の不動産業の男が兵庫県の家出願望がある女子中学生を誘い出した事件も、八王子市の43歳の男が愛知県の女子中学生(14)を誘い出し家に寝泊まりさせた事件も、やはりツイッターを通じて行われている。 ツイッターを発端とする誘拐事件が相次ぐ理由とは? SNSで広がる未成年の出会い系被害 警察庁少年課の「平成30年におけるSNSに起因する被害児童の現状」によると、2018年にSNSが原因で事件に巻き込まれた18歳未満の未成年は1811人に上る。 ある女子高校生が親子関係に悩み「家出したい」というツイートをしたところ、1時間余りで50件近いメッセージが届いた。開封すると、送

    「10代の誘拐」がツイッターで相次ぐ悲しい理由
  • ヤフーとLINE「統合」実現すれば何が起こるのか

    ヤフーを運営するZホールディングス(HD)とLINEが経営統合に向けた交渉に入っていることが明らかになりました。 11月13日夜に日経済新聞などが一報を報じると、14日朝にZホールディングスは「協議を行っていることは事実ですが、現時点で決定した事実はありません」、LINEは「企業価値向上のための施策の1つとして検討を進めていることは事実ですが、当社として決定している事実はございません」とそれぞれリリースを出しました。 このまま報道の通りに経営統合が決まるかどうかは予断を許しませんが、LINEアプリの利用者は約8000万人、ヤフーのサービス利用者は約5000万人に上ります。もし、実現すれば金融やEC、小売りなども含めた大規模なサービス基盤が誕生し、国内IT産業の勢力図に大きな影響を与えることは確実です。 両社の統合にはどんなメリットがありうるのでしょうか。カギを握るのは、ヤフー傘下のPay

    ヤフーとLINE「統合」実現すれば何が起こるのか
  • 産業医が見た「ストレスに弱い人」の決定的要因

    ストレスに強い大人は、子ども時代の過ごし方に大きく影響しているそうです。どうしたらストレスに強い大人になるのでしょうか?(写真:Tomwang112/iStock) 日々、産業医として診察をしていると、学生時代に優秀だった人が、社会人になってストレスに悩み、心身ともに疲弊し潰れてしまうというケースを見かけます。一方、学生時代には目立った成績ではなかった、クラスの平均かそれ以下だった人が、社会人になり結果をしっかり出し、人望も厚くどんどん昇進していくこともあります。 この違いはどこにあるでしょうか。産業医として、通算1万人以上と面談するなかで見えてきたのは、子ども(学生)時代の過ごし方に影響しているということでした。 どのような子ども(学生)時代を過ごし、どのようなスキルを磨けば高いストレス耐性が身に付くのか、ここにお話しさせていただきます。 認知能力を超える非認知能力を持っている 比較的ス

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  • アップルが動画サービスを無料で提供する理由

    アップルはiPhoneApple Watchの新モデルを発表した9月10日開催のイベントで、3月に発表していた動画配信サービス「Apple TV+」を11月1日に開始すると発表した。料金は、家族全員(最大6人)をカバーするサブスクリプションで、月額4.99ドル、日では月額600円であることを明らかにした。 アップルはYouTubeなどを通じてすでに6の番組の予告編を公開している。いずれも急速に視聴が進んでおり、今アメリカで最も注目されている「The Morning Show」の予告編はすでに2400万再生を記録した。 アップルは今回のイベント中に、「See」(視覚を失った未来の人類の挑戦を描いたドラマ)という新しい番組の予告編を初披露した。3日経った段階ですでに700万回再生されており、注目度が高いことを表している。 アップルは戦略的な価格設定を行っている。その理由と、アップルが目指

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  • 東大生の親に「お受験ママ」が異様に少ないワケ

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  • メルカリにはびこる「不届き者」のあきれた手口

    ここ数年で一気に市民権を得た、フリマアプリ「メルカリ」。月の利用者は約1300万人、出品数は累計11億品を超えるなど、ユーザーからの支持は厚い。 ところが、メルカリには規約違反の不適切品も多数出品されている。盗品だったり、相場よりも高値だったりなど、さまざまな問題のある商品が混じっているのだ。 メルカリをめぐる「不正出品」 「大学の出席カードが売れると聞いて、売りたくなったことはある。友達は母親の使っていないブランドバッグを内緒で売って小遣いにしていたし、アイデア次第で稼げる場だと思う」 これは以前、ある男子大学生から聞いた言葉だ。彼のように「お金がないときは、まずメルカリで売れるものを探す」という学生は少なくない。 確かにアイデア次第で何でも売れるので、そうしたくなる気持ちもわかる。しかし、安易に動くのはリスキーだ。例えば、学生たちによる不正出品が問題化するケースは少なくない。 2018

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  • 「人事異動が多い会社」の離職率が低い深いワケ

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  • 40代男の「TikTok」が意外に敬遠されてない理由

    ここ最近、動画投稿アプリ「TikTok」を利用する40代男性の増加が注目を集めている。TikTokは、軽快な音楽に合わせて、ダンスや口パクをした動画を撮影、投稿するというもの。 2018年5月にアプリ分析プラットフォーム「App Ape」が発表した分析結果によると、TikTokはユーザーの半数以上を10~20代が占める若者中心のアプリには違いない。だが、次に利用者が多いのは40代のユーザー(16.8%)だった。さらに40代男性の割合は全体の9.7%に上り、ネットでは「TikTokおじさん」なる造語まで生まれた。 TikTokを利用する40代男性が増えたのは、なぜか? 複数の理由が考えられる。 「TikTok」はどんなアプリか? 2018年11月より、TikTokのCMがリニューアルされた。その内容は、上戸彩さんが、後輩の小芝風花さんに誘われてTikTokを始めるというもの。最初は嫌がってい

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  • 突然「キレる夫」を変えた妻の率直すぎる言葉 | 幻冬舎plus | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

    こちらの最新刊『どんどん仲良くなる夫婦は、家事をうまく分担している。』は、そんなさるころさんが妊娠出産後、どんな風に家事育児をシェアしていったか、その試行錯誤を描いたエッセイ漫画です。 まさにタイトル通り!の現在に至ったさるころさん夫が、これまでに積み重ねてきた喧嘩と話し合いと工夫と改善のPDCAサイクル、とくとご覧ください。 ※この漫画には男性が理不尽に怒る描写があります。苦手な方はご注意下さい。 「キレ癖」を持つ夫

    突然「キレる夫」を変えた妻の率直すぎる言葉 | 幻冬舎plus | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準