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ブックマーク / satoshi.blogs.com (9)

  • iPadアプリ開発日誌:「アノテーション」が可能になったCloudReaders

    少し前から予告していた(参照)neu.Notesと連携してPDFやマンガにアノテーション(=赤入れ)をすることを可能にしたCloudReaders(バージョン1.14)がAppleに承認されたので、ぜひともお試しいただきたい。 正直、今回のバージョンは一発承認は難しいと考えていた。というのも、この機能はneu.NotesがインストールされているiPadでしか動かないので、「他のアプリがインストールされていないと使えない機能を持ったアプリなんて承認できない」といちゃもんを付けられてる可能性があると考えていたのだ。 しかし、結果は一発承認。neu.Notesがインストールされていない場合のレスポンス(後述)などを慎重に作り込んでおいたのが良かったのだろうと自分なりに納得している。 その仕組み(プロトコル)はとてもシンプル。ユーザーがペンアイコンとタップすると(上の図参照)CloudReader

    iPadアプリ開発日誌:「アノテーション」が可能になったCloudReaders
  • iPad活用術:iPadでパワポのプレゼンをする方法

    iPadのような「新しいおもちゃ」を手に入れたら、出来るだけ色々な場面で使って満足感を増したい、さりげなく使うところを他の人に見せて優越感に浸りたい、と思うのは、このタイミングでiPadを入手するような典型的なアーリーアダプターとして当然の要求。 そんな人におすすめなのが、iPadを使ったプレゼンだ。ミーティングの場に、ノートパソコンの代わりにiPadだけを持って行き、おもむろにiPadをプロジェクターに繋げ、プレゼンをする。注目を浴びること、間違いなしだ。 用意すべきは小道具はiPadをプロジェクターに繋ぐためのiPad Doc Connecter (2980円、Apple Storeへのリンク)。そしてアプリはCloudReadersを使う(こちらは無料)。Version 1.10からは外部モニターをサポートしているので、その機能を使ってプロジェクターにスライドを映すのだ。 プレゼンの

    iPad活用術:iPadでパワポのプレゼンをする方法
    aki-akatsuki
    aki-akatsuki 2010/06/07
    [書籍資料]
  • iPadアプリ第二弾予告:書き心地重視の「手書きノート」アプリ

    iPadアプリの第二弾は、Adobe Idea に真っ向から挑戦する「手書きノート」アプリ。日でのiPadの発売に会わせてリリースする予定だったのだが、ささいな点でアップルの審査に引っかかり、再審査中。数日中にはiTunesストアに並ぶと思うので(もちろん無料)、乞うご期待。 ちなみに、用途はちょっとしたメモ帳代わり。思いついたことを書き留めたり、ミーティングや授業のノート取りに使ったり、ということをメインの使用シーンと想定して設計している。簡単なイラストとか、マインドマップとかを書くのにも向いていると思う。 当然、書いたメモをPNGやPDFファイルとしてメールで送ることもできるし、それをIllustratorにベクターデータとして渡してさらに加工することも可能だ。 特徴は使いやすさと、手書き感覚の気持ち良さ。Adobe Ideaは機能的には良く出来ていると思うんだが、使い勝手が悪いのと

    iPadアプリ第二弾予告:書き心地重視の「手書きノート」アプリ
  • 電子出版に関する一考察:コンテンツのガラパゴス化の危機

    今日は日経BPのセミナー(参照)で、iPadと電子出版の未来について講演をしてきた。私の講演の内容に関しては、一両日中にネットに上がると思うのでここには書かないが、この講演およびその準備段階を通して学んだとても大切なことを一つ書こうと思う。それは日の出版社に迫る「コンテンツのガラパゴス化の危機」である。 午後の部でヤッパの伊藤氏の講演を聞いていて少し疑問に思ったので、フォーマットのオープン化に関する質問をした私だが、彼の「まだコンテンツの数が少ないのでオープン化を考慮する必要はない」という返答でヤッパの狙いが明らかになった。セルシスと同じく「クローズドなフォーマットによるコンテンツの抱え込み」である。 ここまでフォーマットのオープン化(すなわち誰でもビューアーをライセンス・フリーで作れること)の大切さが叫ばれている今、時代に全く逆行するビジネスモデルだが、漠然とした危機感を抱いてはいるが

  • iPadのインパクト:電子書籍のビジネスモデル

    Tech Waveの「iPadに期待する米出版業界、期待すれば裏切り者扱いされる日の業界【湯川】」という記事を読んでから色々と気になったことがあったので日における書籍の流通の仕組みについて調べてみた。 とても参考になったのが、少し古いが「書籍の価格構成比をめぐる小考」というブログ記事。流通マージン等に関して、具体的な数字が列挙されているのがうれしい。 紙代:6% 製版・写植代:12% 印刷・製代:7% 編集コスト:3% 版元粗利:32% 著者への印税:10% 取次マージン:8% 書店マージン:22% この数字(特に写植代と取次マージン)がそもそも電子写植・大規模店舗・オンライン店舗・チェーン店の時代に適切かどうか、という話はひとまずおいておいて、電子書籍の時代にどうなるかを考えてみる。 紙代:0% (不要) 製版・写植代:?% (はるかに低コスト) 印刷・製代:0%(不要) 編集コ

  • もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..

    iPhoneは会社から支給されて使っていますが、非常に使い勝手がいいです。 ただ、これでは、いまほど欲しくならないことはたしかですね。 他の機種と同じ土俵の上に上がってしまっているので、「なんかいろいろ機能がごてごて付いてる中の携帯の一つ」というところでしょう。 つまり、「売れるモノも売れなくなる」、「売り方次第」ということを今更ながら思い知らされました。

    もし日本のメーカーが iPhone を発売していたら..
  • スティーブ・ジョブズ、「Flashは重すぎて、Flash liteは使えない」と発言

    As my colleague Tom Krazit reported Tuesday afternoon, Jobs used the Apple shareholders' meeting to publicly dismiss the the full-blown PC Flash version as "too slow to be useful" on the iPhone. He then went on to describe the mobile version--Flash Lite--as "not capable of being used with the Web."【Adobe bites its tongue after iPhone Flash jab | Coopより引用】 この発言で、AppleiPhoneにFlashを載せない理由が明確になった。「大き

  • 「au向けのiPhoneは作ってはいけない」という契約になっている(らしい)

    UWで受講している"General Management & Strategy"という授業の課題の一つが「携帯電話事業」に関する"Five Forces Analysis" (新規参入の難しさ、業界内の戦いの厳しさ、などの5つの側面から業界を分析すること)。2000年からこの業界で働いている上に、iPhoneやgPhoneに関しては誰にも頼まれてもいないのにブログで色々と書きまくっている私としては、「待ってました」という感じのテーマ。 とは言っても、何の資料も使わずに書いても説得力がないので、ネットで少し調べものをしてみたところ、思わぬ発見。今年の5月の記事(USAToday)だが、AT&TとAppleの間の契約について、公式発表には含まれていない条件が書かれている。 AT&T has exclusive U.S. distribution rights for five years —

  • ネットの時代には「知識量・記憶力」よりは「適応力・応用力」の方がずっと大切

    先日の「習作UI: 縁日の金魚を再現してみた」というエントリー。特に深い意味もなく作ったのだが、ソフトウェア・エンジニアを目指す学生さんのためにひとこと付け加えておきたいのは、この業界で気で成功しようと思ったら、この程度のプログラムは、シミュレーションの専門家でなくともサクッと作れるように自分を鍛えておかなければいけない、ということ。 この業界で働きはじめると、担当した仕事によって、データ解析・Java・3D・シミュレーションなどのある特定の分野のプログラミングの経験を積むことになる。そういった経験を通して特定の分野を深堀りしてエキスパートになるのはおおいに結構なのだが、往々にして落ち込んでしまうのが「ボクはJavaのエキスパートだからRubyではプログラムは書かない」、「シミュレーションのことならそれに詳しいエンジニアがいるんだからその人に頼んで」、「今からFlashを勉強している時間

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