米Yahoo!の共同創業者でCEOであるJerry Yang氏は1月7日(米国時間),「2008 International CES」で講演を行い,携帯電話向けソフトウエア環境の新バージョン「Yahoo! Go 3.0」を披露した(写真1)。新バージョンでは,同社の写真共有サービスFlickrの投稿・閲覧や,SNS「MySpace」のガジェットなどが利用可能である。 同社がPC以外のプラットフォームを対象にしたソフトウエア環境である「Yahoo! Go」を発表したのは,2006年のCES基調講演のことであった(関連記事:【CES2006】脱PCに傾倒するYahoo!,基調講演で「Yahoo! Go」を発表)。当時のYahoo! Goは,TV向けと携帯電話機向けの二本立てだったが,「3.0」では対象を携帯電話に絞った。 Yahoo! Goは,携帯電話でYahoo!のサービスを利用しやすくする
リコーは1月11日、中堅中小企業のサーバーをデータセンターで一括運用するサービスを発表した。サービス名は「エンタープライズマネージドサービス ハウジングパック」。利用費用は月額11万5000円からで、従来のサーバー保管サービスと運用代行サービスを組み合わせた費用より約10万円安くした。 中堅中小企業はサーバーの台数が少ないため、データセンターでサーバーを保管するラックを従来の4分の1単位(9U)ごとに貸し出す。さらに専門の監視員が、ネットワークやアプリケーションの動作状況を常時監視したり、障害が起きたときに原因を切り分けたりする。ただし、障害発生時の復旧サービスは別料金になる。リコーは月に1度、運用状況の報告書を顧客企業に提供する。 大手企業における内部統制強化や事業継続計画(BCP)対策の波は、大手企業の調達先や下請け先である中堅中小企業にも広がり始めている。オフィスの一角でサーバーを保
「Windows Vista SP1 RC Refresh」は一般向けには提供されず、中核テスターにのみ配布されている。 Windows Vista Service Pack(SP)1の中核テスター1万5000人に、SP1の最新のプレリリースビルド「Windows Vista SP1 RC Refresh」が配布された。 これらテスターには、企業顧客、コンシューマー、ソフトベンダー、ハードベンダーなどが含まれるとMicrosoftは1月9日の発表文で述べている。 この「Refresh」版はダウンロード公開されていないし、MSDNとTechNetの会員にも一般にも配布されない。 Microsoftは今四半期中のVista SP1のRTM(製造工程向けリリース)に向けて予定通り進んでいるが、「最終リリース日は品質次第なので、今後もβプログラムに参加している顧客とパートナーのフィードバックを見て
デスクトップ製品から、企業内の情報共有や集合知の分野に舵取りを図っているマイクロソフト。同社が目を付けたのが企業内検索で知られるノルウェーFASTだ。当サイトで、連載「栗原潔の“エンタープライズ・コンピューティング新世紀”」を執筆中の著者栗原潔氏に今回の買収のインパクトについて聞いた。 企業内検索で、いま最も評価の高いFAST 昨今のソフトウェア業界では、どのベンダーがどのベンダーを買収してもさほど驚かなくなってしまった。 米マイクロソフト社が、ノルウェーのファスト・サーチ・アンド・トランスファー(FAST)社に買収提案したことについても、筆者の印象は、まったく意外というものではなく「マイクロソフトは良い買収ターゲットを見付けたな」というものであった。
前編では、毎年のように噂される軽量かつコンパクトなMacBookが今年も投入される可能性は低いだろうという読みを書いた。 だからといって、MacBook Proの新モデルが出ないわけがない。当然、45nm世代のCPUを搭載したモデルを紹介するのに、これほどふさわしいタイミングと場所はないはずだ。もしかしたらそれは、見慣れたMacBook Proが単にクロックアップしただけかもしれないが、その場合は、いまのアップルはiPhoneを育てることに一生懸命なのだと自分を慰めようと思っている。 大福のようなことができないのか! だが、われわれはアップルが、時に突拍子もないことをしでかす企業であることを知っている。 例えば2002年に登場した初めての「液晶型iMac」。多くの日本人が「大福」を連想したあのモデルは、いまではすっかり姿を消してしまったが、コンセプトとしては高く評価すべきものだった。指先ひ
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