[映画.com ニュース] 英ロンドンのタウン情報誌タイムアウト・ロンドンが「アニメ長編映画オールタイムトップ50」を発表した。新作ファンタジー「Dr.パルナサスの鏡」(2010年公開)の英国公開を記念して、同作のパートアニメーションを手がけた、元「モンティ・パイソン」のアニメーターでもあるテリー・ギリアム監督が20本近くの作品についてコメントも寄せている。 驚くべきことに日本のアニメが高い評価を受けており、宮崎駿監督のスタジオジブリ作品「となりのトトロ」が、ディズニーの「白雪姫」や「ファンタジア」、ピクサーの「トイ・ストーリー」らを押しのけて第1位に。ジブリ作品では宮崎監督のアカデミー賞受賞作「千と千尋の神隠し」も第6位で、ギリアム監督をして、「アメージングだ」とベタぼめ。「クリーチャーたちが変幻自在で、心をかき乱す」といった感想を述べている。 ジブリ作品では、高畑勲監督の「火垂るの墓」