東日本大震災の被災者受け入れで、沖縄県は3000人の受け入れ計画を進めており、同県は5日、交通費や宿泊費、食事代を全額負担する、と発表した。 約10億円の支出を見込んでいる。 期限は5月末まで。対象は岩手、福島、宮城県の住民で、原則として自治体発行の罹災(りさい)証明書を取得していることが条件。離島を含む約300の宿泊施設で受け入れる。すでに3県から沖縄入りしている被災者も、証明書があれば利用できる。 県の対策チーム(090・3794・8217)で受け付け、航空券や宿泊先の手配を行う。
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