日本中で人がクマに襲われる被害が相次ぐなか、犬がクマを撃退する事例がいくつも報告されている。飼い犬に吠えられて逃げ出すクマの動画がSNSで拡散されたり、軽井沢町では民家エリアに近… 続きを読む
![「犬」に吠えられると一目散に逃げる「クマ」の心理 なぜ「野生のクマ」は「犬」にだけ弱いのか | AERA dot. (アエラドット)](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f08d0ee49af20b395a7c718f5d8d1be26b084c3d/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Faeradot.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F5%2F1%2F1200xm%2Fimg_5145fd2ba19aa62c02a90939f09a4cfe396893.jpg)
夏にはゴキブリを観察できる円山公園=2021年11月、札幌市中央区 ゴキブリは冬の寒さが厳しい北海道にはいない――と言われるが、札幌市内の高級住宅地の近くに、ゴキブリの「聖域」がある。ゴキブリになじみの薄い北海道民は、ほかの虫のように平気で触ったりもして、積極的に駆除しようという様子はない。その一方で「聖域」のゴキブリたちは、命をおびやかす“敵”にさらされ続けているという。 【本気で閲覧注意】北海道で暮らすゴキブリの写真はこちら * * * ゴキブリの「聖域」は、札幌市の中心部から西へ3.5キロほど、市民の憩いの場である円山公園にある。 北海道のゴキブリを研究している北海道大の西野浩史・准教授は、文字で見るだけでも鳥肌が立つような説明をする。 「暖かくなる5月から一気にゴキブリが増えて、6月になると、もうすごいです。夜になると、こんなにいるのか、と思うくらいめちゃくちゃゴキブリが飛
吉岡里帆 「女が嫌う女」から脱却できるか 10月スタートの新ドラマ『時をかけるな、恋人たち』で主演を務める「吉岡里帆」に注目が集まっている。男性から恋人にしたい有名人として絶大な人気がある一方、女性からは「あざとい」「ぶりっこ」などアンチの声が多い。吉岡里帆が「女に嫌われる女」の理由に迫る。(こちらの記事は「AERAdot.」2020年10月18日配信の記事を再編集したものです。) 【写真】アンニュイな笑顔を浮かべる吉岡里帆のかわいすぎるカットはこちら * * * 「女が嫌う女」をめぐる状況が変化している。かつて、その代表格だった田中みな実(33)はいまや「女が憧れる女」だ。彼女がMC陣の一角を担う「あざとくて何が悪いの?」(テレビ朝日系)は今月からレギュラー番組となった。 また、秋元康は現在最も力を入れている日向坂46の推し曲に「アザトカワイイ」を持ってきた。以前「ぶりっこ」として同
戦後、教育の民主化が浸透した日本の公教育では、「平等」が重んじられた。 特異な才能のある子どもを選抜して特別プログラムを与えるようなエリート教育は行われていない。議論さえ避けられがちだった。 もちろん、「英才クラス」「特進コース」といった特別なカリキュラムを設けた教育は、民間の塾などで行われてきた。だがそれは、特別な才能がある子どもが見いだされてというよりは、裕福な家庭だったり教育熱心な家庭だったり、情報や人が集まる都会にアクセスできたりする環境にいる、一部の子どもたちが受けてきたものだったと言っていいだろう。 そんななか、近年、米国など海外のギフテッド教育を参考にし、特別な才能を見いだして伸ばそうという教育が、一部の大学や民間事業者などで行われてきている。 その一つが、2014年から東京大学先端科学技術研究センターの中邑賢龍(なかむら・けんりゅう)教授が行った「異才発掘プロジェクト RO
作家・北原みのりさんの連載「おんなの話はありがたい」。今回は攻撃を受けているColaboと代表・仁藤夢乃さんについて。
複数の男性自衛隊員から受けた「性被害」を告白した五ノ井里奈さん(画像=本人提供) 元女性自衛官が実名・顔出しで、訓練中に受けた性被害をYouTubeで告白したことが話題を呼んでいる。五ノ井里奈さん(22)は、陸上自衛隊に所属していた2021年の6月~8月、複数の上官から集団でセクハラを受けたという。上長に被害を訴えても取り合ってもらえず、自衛隊内の捜査機関に被害届を出しても、検察からは不起訴とされた。現在は検察審査会に不服申し立てをし、結果を待っている。五ノ井さんは、AERA dot.の単独インタビューに応じ、「日常的に起きているセクハラの被害から、残された女性隊員を守りたい」と、自身の受けた体験を語った。 【写真】AERAdot.の取材に応じた現在の五ノ井さんはこちら * * * 五ノ井さんが陸上自衛隊に入隊したのは、2020年4月。小学生の頃から女性自衛官に憧れ、20歳のときに自衛
年齢が上がるにつれて「友達づくり」は難しくなる…。写真はイメージ(PIXTA) 小学生の頃は「友達100人できるかな」なんて歌っていたのが、40歳を過ぎたら「あれ? 俺って友達一人もいなくない?」と愕然とする中年男性は少なくない。特に独身の場合は、家庭を持った友人とは疎遠になり、いつの間にか、話し相手がいるのは会社だけ、なんてことにもなりかねない。さらには「今さら友達づくり? 恥ずかしい」と男のプライドが邪魔をして、どんどん“ぼっち”になってくという悪循環に……。でも本音を言えば、「友達」が欲しくてたまらない! という人だっているだろう。じゃあ、どうすればいいのか。40代からの“友達のつくり方”を聞いてみた。 【データ】年齢によってまったく違う「孤独感」。1位となった年代は? * * * 「別府の良い温泉を教えろ」「彼氏に浮気された」などのメッセージが寄せられ、よろず相談室と化している
仲良しだった友だちに仲間外れにされて悲しいと相談を送ってくれたのは小学3年生の女の子。数多くの子ども向けライブを開催し、YouTubeチャンネル「おっぱっぴー小学校」も大人気の小島よしおさんが子どもの悩みや疑問に答えるAERA dot.の本連載。小島さんが考える友だちとの適切な距離とは? * * * 【よしおの答え】 みーみちゃん、よしおに相談してくれてありがとう。なかなか人に言いにくいことを口に出すのはすごくしんどいよね。でも勇気を出してSOSを送ってくれてうれしいよ。 仲間外れってつらいよね。よしおもその気持ち、わかるよ。仲良しの先輩が他の人と遊んでいてさみしくて、すねたことがある。よしおが35歳くらいのころの話なんだけど……(笑)。大人でもすねちゃうぐらい悲しいことだから、小学3年生のみーみちゃんは、もっとずっと悲しいよね。 よしおも小学5年生のころ、仲良しの友だちが他の友だちと
66歳男性が風呂場で涙… 友人もいない老後を憂う相談者に鴻上尚史が指摘した、人間関係で絶対に言ってはいけない言葉 作家・演出家の鴻上尚史氏が、あなたのお悩みにおこたえします! 夫婦、家族、職場、学校、恋愛、友人、親戚、社会人サークル、孤独……。皆さまのお悩みをぜひ、ご投稿ください(https://publications.asahi.com/kokami/)。採用された方には、本連載にて鴻上尚史氏が心底真剣に、そしてポジティブにおこたえします(撮影/写真部・小山幸佑) 写真は本文とは関係ありません(※イメージ写真) 鴻上尚史の人生相談。定年退職、嘱託を経て、今年から本格的に隠居生活に入ったという66歳の男性。兄弟からも妻からもつれなくされ、途方にくれる相談者に、鴻上尚史がおくった第二の人生を生きるヒントは「無意識に自分の価値観をおしつけない」こと。 【相談27】隠居後、孤独で、寂しくてたま
広末涼子の透明感は世間に大きなインパクトを与えた (c)朝日新聞社この記事の写真をすべて見る みんなモノマネした“あやや”こと松浦亜弥 (c)朝日新聞社 キュートな正当派アイドルだった高橋由美子 (c)朝日新聞社 平成はアイドルの時代だった。男性ではジャニーズ勢、女性ではハロプロやAKB・坂道系が熱狂を生み、アニメの世界でも『ラブライブ!』のμ’sが異例の成功を収めた。ただ、それらはもっぱら「グループアイドル」の人気だったりする。昭和に時代の象徴とまで呼ばれた山口百恵や松田聖子クラスの「ひとりで歌うアイドル」は、ついに現れなかった。 【写真】アイドルと言えば誰もが「聖子ちゃんカット」だった もっとも、男性の場合は市場を独占するジャニーズがソロでの売り方を極力避けてきたことも大きいのだが…。女性の場合はそうではない。「ひとりで歌うアイドル」への挑戦は幾度となく繰り返されてきた。その歴史を、こ
田久保裕一さんのブログに寄せられた「Nコン」課題曲に対する意見の数々。「学校教育としての合唱とは」。真摯な意見が並ぶ(撮影/写真部・大野洋介)この記事の写真をすべて見る 「Nコン」ウェブサイトから。AKB48の「合唱選抜メンバー」による参考音源が視聴できる。秋元康氏のメッセージも(撮影/写真部・大野洋介) 日本中の小中高生が歌声を競う「NHK全国学校音楽コンクール」(通称・Nコン)をめぐり、関係者の間で動揺が広がっている。AKB48の新曲が中学の課題曲に決まったためだ。 「『さすがにAKBは来ないだろうね』って、ずっと話していたんです。それが現実になるとは……」。ベテラン指揮者の田久保裕一さんはため息をついた。全国の管弦楽団や合唱団でタクトを振るかたわら、合唱指導者向けの講習会も行う田久保さん。ここ数年、彼のもとには、昨今の「Nコン」の姿勢を憂える声が絶えなかったという。 ●合唱曲とポップ
駒の動かし方を動物の動きなどに例えて教える。初心者でもすぐに対局できるようになるという(撮影/岡田晃奈)この記事の写真をすべて見る 「経堂こども将棋教室」を主宰する高野さん(44)。「勉強が忙しくなり辞める子もいます。将棋をやっていたことは集中力アップの役に立つ」と話す(撮影/岡田晃奈) 漫画「3月のライオン」が人気化する一方、将棋は教育の一環としても注目され始めている。集中力や持続力、相手のことを察する力。学校教育の現場で注目されているこうした基礎力が身に着くという。将棋教室に行ってみた。 土曜日の午後。都内駅前の雑居ビルの3階にある将棋教室に、次々と子どもたちが集まってきた。小学生が中心だが、中には幼稚園児もいる。 小学校低学年くらいの男子生徒が、 「こんにちはー」 と挨拶をして教室に入ってくると、先生の指示に従って、同じ年くらいの対戦相手と向かい合って席についた。すぐに将棋の駒を丁寧
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