スマートフォンで企業のウェブサイトを訪れたとき、パソコン用の画面が立ち上がって非常に見にくい思いをした経験を皆さんお持ちだろう。パソコン用、スマホ用、ケータイ用と3種類のサイトが用意されていれば問題は起こらないが、企業側としては手間もコストもかかる。 一方、さまざまな端末からのアクセスを、ひとつのサイトで対応する方法があり、グーグルもこの方法を推奨している。具体的には、すべてのデバイスに単一のURLで同じHTMLを提供し、見映えを指示するソースの部分(CSS)のみを使って、デバイスごとにデザインを変更するのである。 スクリーンの幅に合わせ、コンテンツの形が柔軟に変わる NHKスタジオパークのサイト。単一のサイトがデバイスによって自動的に形を変える(左上から時計周りに、スマホ表示、タブレット表示、パソコン表示) このような考え方を「レスポンシブ・ウェブデザイン」と呼ぶが、これを実装したウェブ
![これからの企業サイトは「レスポンシブ・ウェブデザイン」であるべきだ](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/580682f876496ae700f2eca309f8f01c322e2c62/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.j-cast.com%2Fkaisha%2Fimages%2Forigin%2F2012%2Fkaisha135979_pho01.jpg)