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Who Put The Bomp!?
渋谷のヒューマントラストシネマで ヒッチコックの『海外特派員』をリヴァイヴァル上映していたので、 （三大映画祭という催しの特別上映らしい） つい懐かしくなって観て来た。 イギリスからハリウッドに進出して2作目。 渡米第1弾の『レベッカ』でいきなりアカデミー作品賞を受賞した後だけに、 更なる勢いを感じる超娯楽作品に仕上がっている。 『レベッカ』は精神世界の怖さを描いた少々陰鬱な作品だったけど、 この『海外特派員』は主人公のカラッとした明るさや行動力、 ラストのスペクタクル・シーンが見所のエンターテインメント作品。 後の『知りすぎていた男』や『北北西に進路を取れ』の ルーツになってると言えるかも。 とは言え、ナチスが台頭してきた頃のヨーロッパの、 戦争前夜の暗澹たる社会情勢の中でのストーリーは結構シビアで、 スパイ、陰謀、暗殺、誘拐、拷問、飛行機の撃墜…といった 今ではお約束の映画的要素がてん
Stardust Revue: Who Put The Bomp!?
『SONGS』の再放送でスターダスト・レビューを観る。 （このブログ、『SONGS』のネタばっかりだな。 たぶん来週も書く。大好きなホール＆オーツなので） スタレビは 途中から追いかけるのをやめてしまったけれど、 80年代中頃まではすごく好きなバンドだった。 発売時にシングル盤を買った「夢伝説」や「今夜だけきっと」を 久々に聴いて、やっぱりいい曲だなとつくづく思った。 曲が良くてハーモニーがきれいで演奏が実に楽しそう。 今では日本でほとんど見られなくなった "ポップス"っていうジャンル（知ってます？）の理想型だと思う。 1曲目がいきなりデビュー曲の「シュガーはお年頃」なのも嬉しかった。 デキシーランド風味のノベルティっぽいナンバーで、 当時はあまり思わなかったけど、これってサザンだよね。 （「アブダ・カ・タブラ」とか「Hey! Ryudo!」なんかにそっくり） デビューするにあたっての方向
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