情報発信に使っていた はてなダイアリーというのは、具体的には麻雀業界日報(id:izumick)という名前だった。随分ご大層だが、まあその辺はノリだ。タイトルで大風呂敷を広げて、後で回収できない、というのが自分のパターンらしい。 日報の更新について今思う時、楽しかったことよりも苦しかったことの方が記憶に鮮やかだ。ブログを通じて貴重な仲間と知りあうことができ、その事は大きな糧だったが、更新そのものを楽しむ心境にはなかったような気がする。その辺りを少し思い返してみたい。 まず一番大きなものは、義務と趣味との乖離だ。いくらオフィシャルな情報を提供していくという使命を自らに課していたとはいえ、ずっとそれを続けることは不可能だ。いのけんさんみたいに、リビドーの赴くまま更新しているような人でさえ*1、時折投げやりなエントリーが見られる。公の情報を自認するならなおさらだ。 一方で自分の趣味嗜好が、どう考
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