期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
NO1 秘密を東北訛で云うと「ヒミズ」になるので「映画ヒミズ」は東北が舞台だと 思っていたら、大間違い「土の中にもぐりたい気分です。 両親ともに愛されない稀なのか、今じゃ当たり前なのか知りませんが、そういう2人の中学生の励まし=震災+放射能で被災者たちの応援映画と、一回目の感想でした。いや、そんな簡単な映画じゃない 観終わってトイレに入っていたら、 「未来」と「ヴィオヨン」と「少年少女の泣き顔」と「ヒットラーの原発事故の責任」 が、引っ掛かり出した。こりゃ、もう一回観ないと。 セリフがいっぱい書かないと、この映画は説明できない、感じられない。 という訳で、セリフ集NO1です。※長いのでまとまらないし、たぶん、4回ぐらいに分けて入れます。 --------------------------------------- 俺には分かる ミルクの中にいる蠅 その白と黒はよく分かる。 俺にも分かる
関連する2本の映画批評原稿を書きました。 園子温『ヒミズ』と塚本晋也『KOTOKO』についてです。 【第一原稿】 ―――――――――――――――――――――― 「震災後のポストモダン」試論 〜園子温『ヒミズ』〜 ―――――――――――――――――――――― 【アントニオーニ『欲望』と鈴木清順『殺しの烙印』】 ■先日、私が主催する私塾において、二本の映画--ミケランジェロ・アントニオーニ『欲望』(1966)と鈴木清順『殺しの烙印』(1967)--を見て表現と時代の間の関係を探るという企画を立て、朝から夜まで議論した。なお参加者は大多数が二〇歳台前半である。 ■選んだ理由は二本の映画に共通するものにある。一口で言えば〈社会〉についての告げ知らせということになろう。『欲望』の原題は"Blow Up"(引き伸ばし)。若い世代のために言うと、ネガフィルムを透過した光を印画紙に拡大投影して焼き付ける作
マップ兵器というのは、いわゆる「個々に対してではなく、広範囲を全体的に攻撃する兵器」の総称で、スパロボ等SRPGで使われる事が多い言葉です。具体例を挙げると、核兵器や水素爆弾であったり、アニメで言えば、ホーミングレーザー(「トップをねらえ!」)や相転移砲(「機動戦艦ナデシコ」)ですね。大雑把にわかりやすく言ってしまえば、「薙ぎ払え!」ということですね。 具体例を見てもらったほうがわかりやすいと思うので2つほど。 ・「魔法少女リリカルなのはStrikerS(07/TV)」 26話 なのはSTSにおける、マップ兵器表現。光球が拡大と縮小を繰り返しながら、横にPANすることで、「広範囲に渡って敵を殲滅している」という描写になっています。これは単純に言うと、「圧倒的な強さ」の表現ですね。 ・「米韓合同軍事演習(資料映像)」 (NHKニュースより引用) これは先日見つけた、米韓合同軍事演習の資料映
女子プロレス「スターダム」22日の後楽園大会で行われた世?虎(よしこ=21)と安川惡斗(28)の凄惨マッチは各方面に波紋を広げている。テレビの情報番組も取り上げるなか、“ミスター女子プロレス”神取忍(50=LLPW―X)が本紙の取材に応じ、揺れる業界に緊急提言。かつてジャッキー佐藤さん(故人=享年41)と伝説の「ケンカマッチ」を繰り広げた神取は、今回の一戦をどう見たのか? プロレスラーがリングの上で守るべき誇りと、この“事件”における最大の問題点とは――。 いわゆる「ケンカマッチ」と称される遺恨試合は過去のプロレス界にも複数存在する。女子で伝説となっているのが1987年7月にジャパン女子プロレスで行われた神取と佐藤さんの一戦。神取はパンチで相手の顔面を大きく腫れ上がらせて、見るものを戦慄させた。それでも今回のように陰惨で選手生命に関わるような負傷にはつながっていない。 過去とは似て非な
台詞 はてなブックマークはつかないけれどもツイッターやフェイスブックで拡散される記事を見てください 大半が、衣食住恋愛子育てゲーティーグ界の関しての記事です 社会を見ても、人々の尊敬を集めるのは哲学者や宗教家ではなく おいしいもの 美しくて可愛いもの 皆に物理的な豊かさを提供できる人たち マズローのピラミッドは先端に行けば行くほど身体性から遠ざかります はたしてそれは階段を上がっているのでしょうか それとも降りているのでしょうか ごはんがおいしい 安心して眠れる 好きな人がいて幸せ 綺麗な服で清潔で健康 ただ生きる ただ生きること自身を心から楽しめない またはそれを得ることの出来ない人間 自己実現とはそういう人間のルサンチマンです 神曲 地獄篇 (河出文庫 タ 2-1) 作者: ダンテ,平川祐弘出版社/メーカー: 河出書房新社発売日: 2008/11/04メディア: 文庫購入: 7人 クリ
期間限定サイト「村上さんのところ」をご覧いただきまして、誠にありがとうございます。 連日たくさんのアクセスをいただきました当サイトですが、2015年5月13日をもって、公開を終了させていただきました。当主の村上春樹さんは、しばしの休憩をとったあと、本来の小説のお仕事に戻っていらっしゃいます(当主からの最後の挨拶はこちら)。 1月15日のオープン以来、119日間という限られた期間でしたが、読者のみなさまと村上さんとの交流はたいへん面白く、そして意義深いものとなりました。3万7465通のメールをお寄せいただいたみなさん、そして、最後までご愛読いただいたみなさんに、あらためて感謝を申し上げます。 なお、当サイト上での質問者のみなさまと村上さんとのやりとりは、編集の上、新潮社より出版されます。くわしくはこちらをご覧ください。 新潮社 チーム縁の下
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