6月20日(土)から公開される映画「攻殻機動隊 新劇場版」は、攻殻機動隊の誕生25周年作品です。初めて攻殻機動隊が映像化されたのは、コミックが刊行されてから4年後に押井守監督の手によって映像化された映画「GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊」。そのときから、ずっと「攻殻機動隊」シリーズのアニメーション制作を担当しているのがプロダクション I.Gです。今回、社長である石川光久さんにインタビューする機会があったので、これまでのシリーズも振り返っていろいろな話を聞いてきました。 Production I.G http://www.production-ig.co.jp/ GIGAZINE(以下、G): 石川さんは新劇場版の制作が決定したとき、「士郎正宗による『攻殻機動隊』が誕生してから25年、士郎正宗の世界を押井守監督が表現した『GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動