ヨーロッパにシリア、イラクなど紛争地帯からの難民が大量に押し寄せ、各地で混乱を引き起こしています。EU(欧州連合)は今後2年間で難民16万人を各国に割り当てる案を発表しましたが、中・東欧諸国を中心に反対論が根強く、議論は紛糾しそうです。 これまでの経緯を振り返れば、難民の発生は、シリアで反政府運動が高まりを見せた2011年1月にまで遡ります。シリアは少数派のアラウィー派が、独裁と秘密警察によって人口の4分の3を占めるスンニ派を支配する特異な政治体制で、ハーフィズ・アル=アサド前大統領は1982年、敵対するムスリム同胞団(スンニ派)の拠点ハマーの街を攻撃し、1万人から4万人とされる多数の市民を虐殺しました。現在のバッシャール・アル=アサドはその息子で、政権の中枢はアサド家をはじめアラウィー派で固められています。 シリア内戦はスンニ派対シーア派の中東諸国の代理戦争でもあり、イランが同じシーア派
おれは常日頃より自分の希死念慮を隠そうとしない。自分の行き先は自死か路上か刑務所かといってはばからない。おれは常に不安だし、おれは常に死にたがっている。 「死ぬ、死ぬ言ってるやつに限って死にはしない」というのならそれで結構。けれど自殺を決行して、そこにいたる本人の心理が書き残されているというのも結構な話じゃないか。そんなところがある。おれは生きて世のため人のためになれるようなものではないので、せいぜい死んで一粒の砂くらいのお役に立てればこれ幸いである。おれにもそのくらいの良心はある。 と、そこでそもそも自殺ということについてあまり知らないな、ということに気づく。そこで読んだのがこの本だ。 人はなぜ自殺するのか―心理学的剖検調査から見えてくるもの (精神科医からのメッセージ) 作者:張 賢徳勉誠出版Amazon おれは自分の病気、双極性障害については関心を持って本など読んできたが、希死念慮、
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