日本の伝統芸能で、今も多くの人から愛される歌舞伎。知っている人はもちろん、今からでも楽しめる歌舞伎の魅力を、歌舞伎研究で知られる早稲田大学坪内博士記念演劇博物館館長の児玉竜一さんに指南していただく連載が始まります。第1回は、大河ドラマや『半沢直樹』の活躍でも知られる市川猿之助。ワンピース歌舞伎など、歌舞伎界のイノベーター的存在である彼の凄さとは? 彼の現在を形作るその系譜とは? 市川猿之助のファミリーヒストリーを紹介します。 文=新田由紀子 撮影=市来朋久
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間違いなく大きな飛躍を果たすだろう才能の持ち主だ。 今年4月に初のアルバム『Unlockable』をリリースしたシンガーソングライター、音羽-otoha-。同作にはTVアニメ『ぼっち・ざ・ろっく!』に提供した楽曲「フラッシュバッカー」のセルフカバーも収録される。 以下のインタビューで語ってもらったように、まさに『ぼっち・ざ・ろっく!』主人公の後藤ひとりと同じような、ギターヒーローに憧れながらも周囲に馴染めず“コミュ障”な思春期を過ごしてきたという。そんな過去といまについて、音楽と向き合うターニングポイントになった「拝啓生きたがりの僕へ」という曲について、新作について、この先に見据える未来について、語ってもらった。 ※2023年5月27日発売『CONTINUE』Vol.82より、音羽-otoha-スペシャルインタビューの一部を特別に先行公開。 ギターヒーローになりたかった日々 ──これが初め
──2016年の創業から約7年。この間に「VTuber」は一つの文化、そして産業として大きな成長を遂げました。今、カバーが上場した意味について、どう捉えていますか。 私たちは日本から世界に向けて二次元エンターテインメントを提供していこうと考えて会社を経営をしていますが、「ようやくスタートラインに立てた」という思いです。 カバーは出資を受けているスタートアップ企業なので、事業を継続するためにも上場が必要でした。そしてこの度上場して、スタートラインに立ったということ。それは、この事業を安定して継続できる状況になったという認識です。 加えて、上場の意味合いとしては、知名度の向上による“B2B”のアライアンスの促進という面もあります。 ──「アライアンスの促進」ですか。 近年では「YouTuber」という存在が世の中でメジャーな存在になりました。 一方で「VTuber」が一般化し、カルチャーとして
三者三様の「聞く責任」。信田さよ子さん(カウンセラー)×上間陽子さん(教育学者)×岸政彦(社会学者)さん/本『言葉を失ったあとで』刊行記念トークイベント 青山ブックセンターのオンラインイベントで、過去最高の申込数だったという、信田さよ子さんと上間陽子さんの対談集『言葉を失ったあとで』の刊行記念トークイベント。 語り手は、公認心理師・臨床心理士としてアルコール依存症、摂食障害、DVなどの当事者のカウンセリングを行ってきた信田さよ子さんと、沖縄で若年出産をした女性の調査や、自身のことを綴ったエッセイ『海をあげる』の著者で、教育学者の上間陽子さん。そして沖縄、生活史、社会調査方法論を研究テーマに、多くの人に聞き取りを行ってきた社会学者の岸政彦さんだ。 『言葉を失ったあとで』で語られたふたりの方法論に、沖縄や生活史をテーマに多くの人に聞き取りを実践してきた岸さんの方法論が重ねられた対話の中から、「
カウンセリングでも、 問題解決でなく、「聞く」ということ インタビュアーであり作家でもある尹雄大さんが、「インタビューセッション」という取り組みを始めたのは、今から約5年前。ある人から「仕事でちょっと思い悩んでいることがあるから整理をしたい。インタビューをしてもらえないか」と、依頼されたのがきっかけだったという。その後、その人の友人や、そのまた友人からと依頼が続く。そうやって、カウンセリングでもなければ、問題解決を目的にもしない、ただ話を聞くという「インタビューセッション」が生まれた。 時間は90分間。セッションを受ける人は、尹さんを前に座るか、一緒に歩きながら、ただ語るだけだ。初めて顔を合わせる人に話すには、決して短い時間ではない。私自身、セッションを受ける前は、90分間も話ができるだろうかと思った。しかし、始まってみると、気がつけば、終了時間間近まで話し続けていた。 「話す人は、自分の
所属するタレントが様々な番組に出演するジャニーズ事務所は、テレビ局にとっては圧倒的な権力でもある。その事務所の意向を“忖度”してのことだった。 そうした中でジャニーズ事務所が公式に謝罪した。事務所の発表だから、事務所の顔色をうかがう必要などないはずだ。実際、それまで沈黙を貫いてきたテレビ各局も、ニュース番組や情報番組で一斉に報道した。だが、その扱い方にはかなり“温度差”があった。 各局はジャニーズ事務所の“性加害”をどのように伝えたのか。発表当夜から翌日の番組を検証してみた。 いうまでもなく、多くの国民にとって大きな関心事である。番組の冒頭で伝えるべき事柄だろう。ところが——奇妙なことが起きていた。 番組トップで伝えたのか? 民放で目立った“腰がひけた報道” ほとんどの番組が番組表のテキスト情報では「ジャニーズ社長が公式に謝罪」などと前ふり情報を出しながらも、番組が始まってもこのニュースが
週刊『ビッグコミック スペリオール』(小学館)で連載中の漫画『トリリオンゲーム』。世界一のワガママ男・ハル(天王寺 陽)と、まじめで小心者のガク(平 学)という同級生二人がゼロから起業し、さまざまなサービスを立ち上げながら、トリリオン(1兆ドル)を稼ぐ物語です。 刻々と変化する市場環境や巨大資本の妨害など、さまざまな困難に直面しながらも次々と事業を成功させていくハルとガクの姿から、私たちビジネスパーソンも学べることが多そうです。 そこで今回は『トリリオンゲーム』の原作者である稲垣理一郎さん、作品の大ファンで自身も起業家として多くの新規事業を立ち上げてきたけんすう(古川健介)さんの対談を実施。ハルやガクの行動から新規事業の担当者が学べる点、ビジネスと向き合ううえで見習いたい心構えなどについて、前・後編の2回に分けて伺います。 まずはその前編として、作中で描かれるふたりのマインドや行動力、実装
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「1PV=1円」というクリエイターにとっては夢のような高い収益還元率で一躍話題となった韓国発のWeb小説プラットフォーム「ノベルピア」。 同サービスが開催する「第1回ノベルピアWEB小説コンテスト」の結果が遂に発表された。 賞金総額は1000万円。それもあって、大賞候補作はいずれもハイレベルな作品に。 今回は、特別審査員をつとめたライトノベル作家の森田季節さんにインタビュー。選考についてお話をうかがった。 森田季節さんは、2008年のデビュー以降、ライトノベルだけではなくSF小説やノベライズなど多様な作品を刊行してきた作家だ。2015年頃からはWeb小説の投稿にもチャレンジし、書籍化も実現。代表作『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は、2021年にTVアニメとして放映された。 約15年間ライトノベル業界を牽引してきた森田季節さんが、現在の小説家志望者たちに贈
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数ある中で、現在最もやれるとされているゴキゲン中飛車対策がこの「超速3七銀戦法」です。「超速」の名の通り、銀を素早く前に繰り出していくのがこの戦法の特徴ですが、指し方は簡単ではなく覚えなければいけない変化も多め。 今回は超速3七銀戦法の基本定跡と指し方について解説していきます。 超速3七銀戦法とは 狙い 下図が超速3七銀戦法の基本図です。玉の囲いは6八で留め、右銀の進出を最優先に駒組を進めていくのが特徴です。 こちらの狙いは角頭攻めと中央制圧。将来的には居飛車からも左銀を6六に繰り出し、二枚銀の形を作っていければ理想です。 すぐに角頭を攻めるのは△5六歩からの捌きがあって大抵うまくいきませんが、機を見て▲4五銀と歩を狙っている手があります。仕掛けられれば指しやすくなります。 基本の指し手(序盤) ▲7六歩△3四歩▲2六歩△5四歩▲2五歩△5二飛▲4八銀△5五歩▲6八玉△3三角(下図) ここ
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