2010年04月25日 09:51 カテゴリ電子書籍 作家がGoogleを恐れる理由が分からない、という甘い考察について 「出版社がGoogleを恐れる理由はわかるけれど、書き手が拒否するわけがわからない。 絶版本、少部数の本が、時間制限なしに売ってもらえる可能性がある。 しかも、印税は70%。 いいことだらけじゃないか」 という意見を、ツイッター上で、たまに見かける。 甘すぎる。 Googleのビジネスモデルをちょっとでも考えれば、そんな旨い話があるわけないのは明白。 「永遠に印税は70%ですよ」なんてどこにも書いてないし、それどころか「今年中は70%」とすら書いてない。 アフィリエイトの率が、どう変遷したと思ってるのか? それとも「アフィリエイトと、印税は別物だ!」なんて理屈がGoogleに通用するとでも思っているのだろうか。 冒頭のような甘い考察に流される作家さんは、これから続出する