最初は仏教について、浅い内容かと思いましたが、軽い文体でありながらかなり深い点まで解説してあり、本当に勉強になりました。他の書籍で疑問だったことも明らかになりました。 『ではブッダがなぜ「自分の悟ったことは人に喋らないでおこう」と考えたかというと、それは彼が自分の教えを「世の流れに逆らうもの(パティソータガーミン)」だと理解していたからです。 ・・在家の人々にゴータマ・ブッダが説く教えというのは、基本的には「施論・戒論・生天論」といわれるものです。これは簡単に言えば、布施をして、戒を守っていれば将来いいことがあるよ、ということ。・・「善いことをすれば、来世ですごくいい感じに生まれられるよ(生天できるよ)」という話になるわけです。
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