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ブックマーク / www.style.fm (11)

  • WEBアニメスタイル | アニメ様365日 第455回 「逆襲のシャア友の会」(前編)

    『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』も、僕にとって特別な作品だ。世間での評価は別にして、富野由悠季監督の演出家としての到達点であり、代表作だと思っている。今回は自分と、この映画の関わりについて書いておきたい。 僕は、後に『逆襲のシャア』にハマり、人にその素晴らしさを語って歩く事になるのだが、公開前にはまるで期待していなかったし、実はロードショーにも行っていない。この映画が公開されたのは、1988年3月12日。『ガンダム』シリーズとしては、総集編ではない初の劇場作品である。内容としては第1シリーズ、『機動戦士Ζガンダム』に続くものであり、アムロとシャアの最後の戦いが描かれた。同時上映は『機動戦士SDガンダム』であった。 この頃、『ガンダム』シリーズのタイトルに対しても、富野監督に対しても、業界的な期待は非常に低かった印象だ。これも印象で話す事になってしまうが、ファンも『ガンダム』シリーズに対し

  • WEBアニメスタイル_COLUMN

    『機動戦艦ナデシコ』はジーベックというアニメ制作会社が作っていた。 この会社の中心メンバーは、僕の関わった『アイドル天使 ようこそようこ』や『魔法のプリンセス ミンキーモモ』で、とてもがんばってくれたスタッフだった。 その2作品に限らず、僕のシリーズ構成した作品はかなり変わった脚の作り方をしていたから、普通のアニメ作品とは違った過重な手間を、実制作スタッフの皆さんにかけていたのはよく分かっていた。 そんな作業を、面倒くさがらずに、むしろ楽しそうにスタッフの皆さんはやってくれていた。 この2作品がそれなりの作品としてでき上がったのは、そんなスタッフのがんばりが大きかった。 僕自身も、これらの仕事が楽しくできたのは実制作スタッフのお陰だと思っている。 その実制作スタッフの要(かなめ)のようになって大活躍していたのが、以前もこのコラムに書いたが、ペンネーム南極二郎氏こと佐藤徹氏だった。 『魔法

    akihiko810
    akihiko810 2021/09/03
    首藤剛志のエヴァ論
  • WEBアニメスタイル | 『ももへの手紙』沖浦啓之監督インタビュー 第2回 日常とギャグ、ファンタジーのバランス

    ── ご自身の理想とされるアニメーションを、今回の作品で実現しようといった意図は、最初からあったんでしょうか。 沖浦 う~ん、それもちょっと覚えてないんですよね(苦笑)。やっぱりオリジナル作品の場合、いろいろとハードルが高いので、まずは制作にこぎつけられるかどうかというのが最初の山場なんです。企画にゴーサインが出て、実際に現場を動かすところへ持っていくまでは、予算の規模とかも決まっていない状態で進めるわけですから。やり始めてから「こういうこともできるかな?」という欲が出てきたのかな、と思うんですけどね。 ── そもそも『人狼』をお作りになった時、「自分はこれから監督でいくぞ」と思われたんですか。 沖浦 いや、そうは思っていなかったでしょうね。 ── 『人狼』の時は、押井(守)さんの脚が元々あって、結構なアレンジをされたとはいえ、主に映像を作っていく仕事だったと思うんです。今回の『もも』は

    WEBアニメスタイル | 『ももへの手紙』沖浦啓之監督インタビュー 第2回 日常とギャグ、ファンタジーのバランス
  • WEBアニメスタイル 『コゼットの肖像』監督    新房昭之インタビュー(1)

    異色のOVA『コゼットの肖像』について、新房昭之監督に話をうかがってきたぞ。『コゼットの肖像』については下記の関連記事も合わせてどうぞ。『コゼットの肖像』は原作もなければ、先行して作られたTVシリーズもない、正真正銘のオリジナル作品。まずは、その企画の成り立ちについての話から始めよう。 ■関連記事 【TOPICS】ネコミミモードの新房監督が放った 渾身の超異色作『コゼットの肖像』に注目だ! 【COLUMN】アニメ様の七転八倒 第6回「作家・新房昭之の領発揮」 ■関連サイト 『コゼットの肖像』公式HP http://www.cossette.jp/ 2005年2月14日 取材場所/東京・光が丘 取材/小黒祐一郎 構成/小黒、でぞれ PROFILE 新房昭之(AKIYUKI SHINBOU) 1961年9月27日生まれ。福島県出身。血液型O型。高校卒業後、東京デザイナー学院を経て、アニメ界へ

    akihiko810
    akihiko810 2015/06/26
    異色のOVA『コゼットの肖像』
  • WEBアニメスタイル | 【artwork】『マイマイ新子と千年の魔法』第1回 イメージボード(1)

    【artwork】『マイマイ新子と千年の魔法』 第1回 イメージボード(1) 戦後の復興期を抜け出したばかりの昭和30年代の日。地方に暮らす新子と都会っ子の貴伊子、対照的な2人の少女が、山口・防府市で出会い、友情を育んでいく。丹念な日常描写に大胆なイマジネーションを重ね、奇跡が起きる瞬間を描き出す。『マイマイ新子と千年の魔法』は、そんなたくらみに満ちた劇場作品だ。 今回は、作品制作にあたって、浦谷千恵が描いたイメージボードを紹介しよう。浦谷は編では、画面構成と作画監督の役職でクレジットされている。脚作業中に、片渕須直監督と二人三脚で相談しながら、描いていったものだ。イメージボードと言っても、実際には短冊のようなかなり小さな紙に描かれており、イメージスケッチと呼ぶほうが似つかわしいかもしれない。 第1回は新子達の日常生活の場面を中心に紹介していこう。自然の残る池からドヤ街まで(!)新子

    akihiko810
    akihiko810 2015/06/23
    あらすじhttp://is.gd/2TG4Lt  子供は千年前の風景を夢想する。そして同時に大人世界の現実(不倫、借金自殺)を知る
  • 今こそ語ろう『天元突破グレンラガン』制作秘話!! 第1話 お前のドリルで天を突け!

    2007年のアニメ界でも最大級の話題作となったTVシリーズ『天元突破グレンラガン』。“21世紀におけるロボットアニメの大命”をキャッチフレーズとしたGAINAX渾身の作品であり、初のシリーズ監督を務めた今石洋之監督にとっても新たな代表作となった。放送終了後もDVDは好調なセールスを上げ、深夜帯での再放送でも新たなファンを獲得し続けている。それに合わせ、WEBアニメスタイルでは『天元突破グレンラガン』全27話の各話解説インタビューを敢行。今石洋之監督、そして副監督を務めた大塚雅彦のお2人に、大小さまざまな思い出話をざっくばらんに語ってもらった。 第1話 お前のドリルで天を突け! 脚/中島かずき 絵コンテ/今石洋之 演出/大塚雅彦 作画監督/錦織敦史 原画/大塚健、向田隆、末冨慎治、菅沼栄治、山田勝哉、小松田大全、鈴木勤、友田政晴、西沢千恵、杉江敏治、二宮壮史、雨宮哲、山口智、小竹歩、長谷

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    アニメスタイルとは サイトマップ お問い合わせ 旧サイト リンク トップ ホーム ■COLUMNメインへ ←BACK ■ 10/06/30 最終回 みんな脚家になれます。 ■ 10/06/24 第225回 自分は自分 ■ 10/06/02 第224回 大成する脚家はアニメから ■ 10/05/26 第223回 『ポケモン』から消えた僕 ■ 10/05/19 第222回 限界シリーズコンストラクション ■ 10/05/12 第221回 ニューヨークのポケモン ■ 10/04/28 第220回 僕が今、必見だと思う番組 ■ 10/04/21 第219回 ふたたび休載のお詫び ■ 10/03/31 第218回 気がついたらニューヨーク ■ 10/03/24 第217回 病室の妄想病悪化? 『ポケモン』の世界で一番って? ■ 10/03/17 第216回 病院の天井を見つめつつ…… ■ 10/

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    akihiko810 2011/11/18
    ポケモン
  • WEBアニメスタイル | 板垣伸のいきあたりバッタリ!第171回 オーディオコメンタリー

    第171回 オーディオコメンタリー ところで皆さん、BD&DVDによく特典としてついているオーディオコメンタリーって好きですか? 俺は大好きです、むしろ編よりも 邦画などはもうオーディオコメンタリーが収録されてないものは買いたくもありません。編をひととおり観終わった後、設定をオーディオコメンタリーに切り替えてもう一度始めから再生。その映画がつまらなかったら、途中で止めて、やっぱりオーディオコメンタリーにして最初から——そんな楽しみ方をもう十数年続けているでしょうか。なぜ? それは前にも言ったとおり編以上にそれを作った人たちに興味があるからです。クリエイターのお話は聴いてるだけで創作意欲が倍増して楽しくなるので、仕事がダレぎみな時はもっぱらオーディオコメンタリー。 そんなわけで今回はお勧めのオーディオコメンタリーを紹介! 板垣の好きなオーディオコメンタリー(※すべてDVD版が基です)

    akihiko810
    akihiko810 2011/08/20
    お勧めのオーディオコメンタリー
  • WEBアニメスタイル_特別企画

    第1回 イントロダクション 「世界の~」といえば、ちょっと前まではナベアツだったよね。ところが『スカイ・クロラ』公開を直前に控えて、さまざまなメディアに踊るようになったのは「セカイのオシイ」の名前なんだ。先日押井守監督が「テレフォンショッキング」に出演した『笑っていいとも!』でも、テロップで「この後、世界が認める監督が登場!」と謳っていたし。 でも……実は押井作品って、なんか難しそうでよくわからないと思っている人は少なくないんじゃないだろうか。なまじ「世界の~」なんてついちゃってるから逆にわかったつもりになって作品をちゃんと見ていない人もいたりして。 でも大丈夫。 これから全10回でお送りする、『押井マニア、知ったかぶり講座!』を読めば、ひ弱な君も、明日からは立派な押井マニア(のふりができる)! 今から読み始めれば『スカイ・クロラ』公開にも間に合うゾ。今から読んで、ライバルに差をつけろ(笑

  • WEBアニメスタイル_特別企画

    押井守監督の最新作『スカイ・クロラ The Sky Crawlers』は、ふたつの意味で新鮮な作品だった。ひとつはハイターゲットなタイトルが続いた押井監督が、若い観客を意識して作った作品であるという点。もうひとつは、同監督の作品ではリアルタッチのキャラクターが続いていたが、作では西尾鉄也の手によって端正でシャープなデザインが描かれたという点だ。レイアウトで見せる事が多かった押井監督作品としては、日常芝居が多いのも新味だ。 近年では、劇場作品では数名の作画監督を立てるのが常識になっているが、作では西尾鉄也が1人で作監をやりきっており、それも話題のひとつだ。質的にも充実したものとなっており、その丁寧な作画は、3DCGによる空戦シーンにも負けない見どころとなっている。 ●プロフィール 西尾鉄也(Nishio Tetsuya) 1968年(昭和43年)6月23日生まれ。愛知県出身。血液型A型。

    akihiko810
    akihiko810 2010/08/09
    作画 >西尾鉄也が語る『スカイ・クロラ』
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    akihiko810
    akihiko810 2010/08/09
     アニメ製作者のコラム、インタビューなど
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