fabrice氏が前回のエントリーのコメント欄にて紹介してくれたyoutubeの動画はまさに「ロックとは変態である」と喝破したというルー・リードならではの素晴らしい変態サウンドに満ちたものであった。さてロックと変態と言えば、主として1970年前後に脚光を浴びたプログレッシブ・ロックはさしずめず変態の巣窟といった感じがしないでもない。SМクラブ関係の情報に詳しい私の知人の話では、キング・クリムゾンの「エピタフ」などは40年以上も前の曲であるにもかかわらず、今でもこの曲を愛聴する若い女王様が少なくないんだとか。これは最近知ったばかりなのだが、「エピタフ」にはザ・ピーナッツによるカバーもあって、その歌いっぷりの凄さには正直度肝を抜かれてしまった。ということで、「エピタフ」のオリジナルとカバー、2曲続けて聴き比べてみてください。 なお↓は私の独断と偏見による変態テイスト濃厚なロックのレコジャベスト