1988年、反原発ソングや反原発をイメージさせる曲、 騒動になりそうな曲が含まれていることで、 RCサクセションのアルバム「カバーズ」は発売禁止になった。 その際、忌野清志郎は、発売元の東芝EMIと何度も 話し合ったといわれている。 この騒動に関しては、真実がすべてあきらかに なってるわけではないので、あくまでも想像だが、 清志郎は反原発のサマータイムブルースに関しては、 発売できないことを了承していたのではないか、という気がする。 それは、反原発ではないと主張する 「ラヴ・ミー・テンダー」発売禁止への怒りをあらわにし、 アンサーソングをつくってるから。 そして、次のアルバムで、 反原発ソングは収録しない、という東芝EMIの意向を あっさり受け入れているからだ。 カバーズの後で、何を歌っちゃまずいのか先に 言っといてくれって言ったんですよ。 そうしたら原発のことと天皇を 誹謗中傷することだ