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ブックマーク / keisobiblio.com (3)

  • ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第40回 - けいそうビブリオフィル

    5年ぶりの更新! どんどんあたらしい問題がでてきます。[編集部] Vtuberと名誉毀損――メタバースに関する法律問題の一部を考える はじめに しばらくの間、ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』を休んでいましたが、その間に、従来の対象者(被害者)の代理、表現者(加害者)の代理、プロバイダ・プラットフォームの代理に加え、(代理人の弁護士の先生に依頼されて)「(私的)鑑定意見書の提出」の業務が増える等、新たな展開が生じています。そのような新たな展開の1つがVtuber関連の案件に関する寄稿であり、筆者は平成時代から関連する案件を経験し、東京地裁でVtuberを代理して国際動画共有プラットフォームを訴えた事案について、特別に依頼者から守秘義務解除の同意を得て、情報法制研究に寄稿しました(注1)。 現在注目されるメタバース法務の一部の法律問題を検討する一環として、ま

    ウェブ連載版『最新判例にみるインターネット上の名誉毀損の理論と実務』第40回 - けいそうビブリオフィル
  • 《ジェンダー対話シリーズ》第1回 隠岐さや香×重田園江: 性 ―規範と欲望のアクチュアリティ(前篇)

    「ジェンダーとかセクシュアリティとか専門でも専門じゃなくてもそれぞれの視点から語ってみましょうよ」というスタンスで、いろいろな方にご登場いただきます。誰でも性の問題について、馬鹿にされたり攻撃されたりせず、落ち着いて自信を持って語ることができる場が必要です。そうした場所のひとつとなり、みなさまが身近な人たちと何気なく話すきっかけになることを願いつつ。 《ジェンダー対話シリーズ》について いま、フェミニズムやジェンダー・セクシュアリティについて、多くの人が語りにくい空気を感じているのではないでしょうか。バックラッシュ下で、(その範囲をどう規定するかが難しいですが)専門家が語りにくく感じる状況がつづいている一方、専門家ではない人も、うかつな発言をしたら大変なことになるという雰囲気があります。興味はあるし、思うことはあるけれど、何か言ったら誰かに攻撃されそうで怖い、あるいは知らない間に誰かを傷つ

    《ジェンダー対話シリーズ》第1回 隠岐さや香×重田園江: 性 ―規範と欲望のアクチュアリティ(前篇)
  • 医学史とはどんな学問か第2章 中世ヨーロッパにおける医学・疾病・身体

    すずき・あきひと  静岡県生まれ。静岡県立清水東高等学校卒、1986年、東京大学教養学部教養学科科学史・科学哲学専攻を卒業、同大学院総合文化研究科地域文化研究(イギリス文化)に進学、1992年にロンドン大学ウェルカム医学史研究所で博士号を取得した。博士論文は啓蒙主義時代イングランドの精神医学思想史を主題とし、指導教官はロイ・ポーターであった。その後、ウェルカム財団医学史研究所リサーチ・フェロー、アバディーン大学研究員などを経て、1997年に慶應義塾大学助教授となり、2005年から慶應義塾大学経済学部教授。 《要旨》 紀元500年頃にはじまる中世において、ラテン・キリスト教世界においては、古典古代に発展した医学・医療はいったん衰退したが、西暦1000年近辺から、次回に論じるイスラム教圏などの医学が、アラビア語やギリシア語からラテン語に翻訳され、のちに、それらを大学で教える仕組みが確立された。

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