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ブックマーク / silly.amebahypes.com (3)

  • 日本語ラップの先駆者・いとうせいこうに訊く、フリースタイルが支持される理由

    「フリースタイルダンジョン」の盛り上がりには驚かされる。 DJがかけるサウンドに合わせて即興(=フリースタイル)でラップし、言葉でバトルする…。そんなヒップホップのプリミティブなカルチャーが地上波のテレビで放送され大きな人気を得るとは。毎回、若きラッパーたちの挑戦を受ける“モンスター”に至っては、今やお茶の間の人気者的存在。だれがこれほどの盛り上がりを予想したであろうか。 この大晦日には、特番として「AbemaTV presents フリースタイルダンジョン東西!口迫歌合戦」が放送される。時間は夜8:00から。そう紅白歌合戦の真裏。AbemaTVの放送で、国民的歌番組に真っ向勝負するわけだ。 「フリースタイルダンジョン」が、そして日のヒップホップが、日語ラップが、なぜこれほどまでに盛り上がっているのか? それならぜひこの方に話を聞いてみたいと思っていた人物へのインタビューが実現した。い

    日本語ラップの先駆者・いとうせいこうに訊く、フリースタイルが支持される理由
  • ①著者、柴那典に訊く。『ヒットの崩壊』はきちんと読まれたのか?

    2016年に出版された音楽関係の書物の中でももっとも注目された作品のひとつとして、音楽ジャーナリストの柴那典が書き下ろした『ヒットの崩壊』の名前を挙げることに異を唱える者はいないだろう。 乱暴に言うなら、彼の著作『ヒットの崩壊』は、主にゼロ年代から2010年代のポップ産業における、ヒットを生み出す構造の変化にフォーカスを当てた書物であり、そうした構造変化と共に、ポップ音楽とその受け手であるリスナーの関係性そのものにいくつもの変容が生まれたことを示すものでもある。 と同時に、『ヒットの崩壊』というタイトルとは裏腹に、多くの市井の人々が自らが暮らす時代を考える上での「対話のプラットフォーム」として機能するだろう、新たな「ヒットの誕生」を祝福する書物でもある。つまるところ、この『ヒットの崩壊』という作品は今に対する厳しい批評である以上に、これからの未来に対する可能性とヒントをちりばめた「希望の書

    ①著者、柴那典に訊く。『ヒットの崩壊』はきちんと読まれたのか?
  • ①よくよく観ればさらに面白い。ドラマ『逃げ恥』を徹底的に解剖します

    ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』観てますか? てか、観てますよね。我々ももう夢中です。とにかくみくりと平匡に幸せになってほしい! 赤の他人どころか、フィクションの登場人物なのに、毎週TVモニターの前で神さまに祈ってるくらいです。伝え聞くところによると、かの菊地成孔先生もご執心とか。インテリから反知性主義を地で行く我々のような下々の者まで、日中を魅了してしまっているのが、この『逃げ恥』です。 しかし、この『逃げ恥』というドラマ、ガッキーと星野源ちゃんという見事なキャスティングもさることながら、とにかく脚と演出が素晴らしい。もちろん原作漫画の作者、海野つなみの秀逸なアイデアーーこの世知辛い日社会に無残に弾き飛ばされた就職浪人女子みくりが思いついた「恋愛関係抜きの事実婚」という設定があってこそですが、いやいや、それだけではない。 よく観れば観るほど、海野つなみの原作に込められたメッセージを

    ①よくよく観ればさらに面白い。ドラマ『逃げ恥』を徹底的に解剖します
    akihiko810
    akihiko810 2016/12/08
    #逃げ恥
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