さて、やはりアマゾン・タブレットの最新情報に触れないわけには行かない。9月2日、TechCrunchが一連の噂の掉尾を飾る(?)、MGシーグラー氏のレポートを掲載した。これまでのものとは違って、実物(設計検証用)を見て触ったというのだから、これは「公式リーク」に近いと考えてよい。写真なしが条件とのことで、写真はないのだが、ヒントとしてはRIMの7型タブレットPlayBookと似ているらしい。その名は、なんとKindle。Kindleタブレットが日本市場にも登場することは確実であり、検閲や価格問題でのアップルとの対応に苦慮していた出版社やコンテンツサービス企業にとって、抗し難い魅力を持ったプラットフォームになるだろう。 Androidの上につくられたKindleコンテンツ環境 マルチタッチだが、iPadのような10指タイプではなく2指タイプ。もちろん。バックライト付、カラーLCDだ。当初は7