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2016年10月25日のブックマーク (2件)

  • オブジェクト指向の概念の発明者は誰ですか? - Smalltalkのtは小文字です

    忙しい人のためのまとめ 一般に「オブジェクト指向プログラミング」と呼ばれる考え方には発案者が異なる二系統がある。(ただし簡単のため、次のうち前者から批判的に派生して生じたプロトタイプベースのオブジェクト指向はここには含めていない) アラン・ケイによる、変化に強い長期運用可能な遅延結合システムを SIMULA67 にあった「オブジェクト」をメッセージの受け手とすることで実現(オブジェクトにメッセージ送信)するアイデアに基づく「メッセージングのオブジェクト指向」と、 ビアルネ・ストラウストラップ(前後して抽象データ型を発案したリスコフ人、オブジェクトクラスを考えたニガードらSIMULA陣営、Eiffelのメイヤーらも同様の着想を得ている)による、ユーザー定義型(抽象データ型)を SIMULA67 にあった「クラス」という言語機能を使って実現(カプセル化、継承、多態性)するアイデアに基づく「抽

    オブジェクト指向の概念の発明者は誰ですか? - Smalltalkのtは小文字です
  • 伊藤直也氏が語る、サーバーレスアーキテクチャの性質を解剖する(後編)。QCon Tokyo 2016

    10月24日に都内で開催されたイベント「QCon Tokyo 2016」の伊藤直也氏のセッション「Serverless Architecture」は、サーバーレスアーキテクチャの質について大きな示唆をもたらす内容でした。この記事では、その内容をダイジェストで紹介します。 (記事は前編、中編、後編に分かれています。いまお読みの記事は後編です。) あらためて「サーバーレスアーキテクチャ」とは AWS Lambdaを使っているだけなら、「サーバーレスアーキテクチャ」とおおげさに呼ばなくてもよい気がします。 Microservicesの実装手段としてのFaaSだったり、リアクティブだったりコレオグラフィに関する性質を上手く使いたい意味でこのアーキテクチャを指向するなら、それをサーバーレスアーキテクチャと呼んだらいいんじゃないの、というのが僕の勝手な意見です。 なので、最初に言っていた「サーバー

    伊藤直也氏が語る、サーバーレスアーキテクチャの性質を解剖する(後編)。QCon Tokyo 2016