体内が振動する 言霊について 飽きた ▶《1番下まで飛ぶ。》 私の中には「巨鯨 - バハムート」が生きていた。 ワンネスに至ったが、それだけでは足りぬ。 ___ 我は血を求めている、生贄を捧げよ… 体内が振動する これまでの「怒り」とは桁が違う。 まるで念能力のオーラが吹き出しているみたいだ。 循環するエネルギーが渦を描き、1つの小宇宙が完成するのを感じる。銀河がみえる、私の中に1つの世界が組み上がっていく。 その振動が喉を伝い、外へ這い出ようとする。 息を吐くだけで空気が振動するのを感じる。穏やかであるが、絶対的な意志をもち対象を求めて揺れ動く。 現実になるのだと、私はそう確信する。 言霊について 力を持った人間が吐く言葉には、どれ程の効果があるか。 最近ではエネルギーを自分の意志で操れるようになってきた。おそらく相手に襲いかかることも可能だろう、それ程の権力を私は有しているのだと確信し