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ブックマーク / realsound.jp (54)

  • 大森靖子は世に出るべくして出るーー歌舞伎町ロボットレストラン公演レポート

    大森靖子は変わるべくして変わり、世に出るべくして出るのだ。エイベックスからのメジャー・デビューが決定した大森靖子についてそう確信したのが、2014年6月27日に開催されたロボットレストランでの単独公演「背徳ロボットライブ〜3000枚CD買ってもふられた編〜at 歌舞伎町 ロボットレストラン」だった。 ライヴ会場はロボットレストランの地下。極彩色の照明が輝き、巨大な美女ロボット4体が屹立し、そして空間の中央には3,000枚ものCDを敷き詰めたステージが用意されていた。 そして開演すると、激しいドラムのキックが響いてきた。大森靖子の誕生日である9月18日にリリースされるデビュー・シングル「きゅるきゅる」だ。デワヨシアキ編曲によるプログラミングとバンド感が絶妙にブレンドされたサウンド。しかし、それを吹き飛ばすレベルの衝撃だったのが、大森靖子の登場方法だった。飛行機を模した物体から吊るされるかのよ

    大森靖子は世に出るべくして出るーー歌舞伎町ロボットレストラン公演レポート
    akira28
    akira28 2014/06/29
  • アイドル論者が語る“握手会と現場”の最前線「人の心は金で買えないけど、ヲタの心は“握り”で買える」

    雑誌『週刊金曜日』の6月6日号にて“「アイドル」を守れ”と銘打った特集を行ったことを受け、同誌で執筆したアイドル論者たちによるトークイベントが6月12日、荻窪ベルベットサンにて開催された。イベント前編では、アイドル評論家の中森明夫氏と、特集の企画協力をしたライターの倉さおり氏が司会を担当。社会学者/情報環境論者でありながら先日、新生アイドルグループ「Platonics Idol Platform」のプロデューサーとしても活動し始めた濱野智史氏、リアルサウンドでも執筆中の音楽評論家・宗像明将氏に加え、地下アイドル兼ライターとして活躍する姫乃たま氏が登壇。ライブ現場や握手会の最前線について、ざっくばらんに語り合った。 握手会と現場の最前線 濱野:去年の夏ぐらいに鎌倉でやったイベントでBiSと握手したんです。BiSって、あまりルックスを売りにするようなタイプではなくて、メンバー自身も「たまには

    アイドル論者が語る“握手会と現場”の最前線「人の心は金で買えないけど、ヲタの心は“握り”で買える」
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    akira28 2014/06/24
  • 海外で快進撃のBABYMETAL 各国メディアはどう評価している?

    今年2月にリリースされたファーストアルバム『BABYMETAL』がオリコン初登場4位にランクイン。iTunes Storeでは7ヵ国のロックアルバムチャートでベスト10入りし、アメリカのビルボードで5部門にチャートインするなど、今や飛ぶ鳥を落とす勢いのメタルダンスユニットBABYMETALがレディー・ガガのアメリカ公演オープニングアクトに抜擢されたことを発表した。ガガ人からの熱いラブコールによって実現に至った今回の共演。現在行われている「LADY GAGA’S artRAVE: the ARTPOP ball」のアメリカ5カ所の公演に登場することがすでに決定しているという。そこで今回はそんな彼女たちが日以外でどのように評価されているか、海外メディアの反応を紹介していこう。 海外でいち早くBABYMETALを大々的に紹介したのはアメリカのネットメディア「The Daily Dot」。BA

    海外で快進撃のBABYMETAL 各国メディアはどう評価している?
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    akira28 2014/06/21
  • 栗原裕一郎緊急寄稿 過去のアイドル襲撃例から考えるAKB48襲撃事件

    5月25日、岩手県滝沢市で行われていたAKB48の握手会で、若い男が隠し持っていたノコギリで切りつけ、メンバー二人(川栄李奈、入山杏奈)と、彼女たちを護ろうとしたスタッフ一人が手や頭などを負傷する事件が起こった。 その場で捕り押さえられた犯人は、梅田悟という24歳の無職の男で、現在のところ「人の集まるところで人を殺そうと思ってやった。誰でもよかった」「AKBに特別な思い入れはない」「AKBなら誰でもよかった。切りつけたメンバーの名前は知らなかった」などと供述している。 芸能人が何者かに襲われる事件というのは、付き物といってよいほど過去に何度も起こっており、ツイッターなどでもその日のうちに事例が列挙されていたし、新聞も簡単な一覧を載せていた。どこのネジがどう外れていたかはさておき、ともあれいかれた奴がアイドルを襲ったという現象だけを取り上げれてみれば、今回の事件もまたありふれた一件にすぎない

    栗原裕一郎緊急寄稿 過去のアイドル襲撃例から考えるAKB48襲撃事件
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    akira28 2014/05/29
  • アフロジャック来日目前! 2014年上半期を彩ったEDM10選 feat.KSUKE

    でのEDMムーヴメントは勃興期の勢いと比較すると、やや落ち着きを見せているものの、シーンにはしっかりと定着。今年3月には、スクリレックスが待望のファースト・アルバム『RECESS』をリリースし、来たる5月30日にはアフロジャックが最新作『Forget The Wolrd』(5月21日発売)を引っ提げて来日を予定するなど、夏に向けてEDMはさらに盛り上がりを見せそうだ。 そんな2014年もそろそろ6月。このタイミングで、今年の上半期を盛り上げてくれたEDMアンセムを厳選してお贈りしよう。セレクトとコメントには、国内の若手エレクトロDJ筆頭格であり、今年6月に開催される「ULTRA KOREA」への出演が決まっているKSUKEに協力してもらった。格的な夏を前にこのナイスな10曲で、EDMの“いま”をチェックしてほしい。 Afrojack vs. Thirty Seconds To Mar

    アフロジャック来日目前! 2014年上半期を彩ったEDM10選 feat.KSUKE
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    akira28 2014/05/21
  • 今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る

    AKB48『鈴懸(すずかけ)の木の道で「君の微笑みを夢に見る」と言ってしまったら僕たちの関係はどう変わってしまうのか、僕なりに何日か考えた上でのやや気恥ずかしい結論のようなもの (Type A)(多売特典付き)』(キングレコード) リアルサウンドでもおなじみのライター・物語評論家のさやわか氏が12月6日、五反田の「ゲンロンカフェ」にてトークイベント『さやわか式☆現代文化論 第2回』を開催した。音楽ジャーナリストの宇野維正氏、柴 那典氏を招いて行われたこのイベントでは、「音楽ジャンル再総括!―2013年末から振り返る、90年代 J-POPからきゃりーぱみゅぱみゅ、初音ミクまで」をテーマに、音楽ジャーナリズムの一線で活躍する彼らが、2013年の音楽シーンについて濃密な意見を交わした。前編では、芸能と音楽の関係性についての考察から、ボカロシーンの是非、さらにはJPOPシーン全体の傾向の変化につい

    今、ボカロやアイドルをどう語るべきか 音楽ジャーナリスト3人が2013年のシーンを振り返る
    akira28
    akira28 2014/05/20
  • 初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論

    柴那典×さやわか 『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』刊行記念対談(前編) 2014.04.14 13:00 音楽ライターの柴那典氏が、初音ミクや同人音楽などボーカロイド文化の隆盛について、音楽史的な視点から考察した著書『初音ミクはなぜ世界を変えたのか?』(太田出版)が4月3日に発売された。今回リアルサウンドでは、同氏が先日4月6日に五反田のゲンロンカフェで行った、物語評論家のさやわか氏とのトークセッション『★さやわか式☆現代文化論 第6回『初音ミクの真実!』さやわか×柴那典』の模様を取材。テレビとネットの境目で発生しているコンテンツの移り変わりや、同人即売会におけるCDの売れ行きなど、様々な話題を存分に語り合った。 「30代より上と10代前半でものすごい文化の断裂がある」(柴) さやわか:こののおかげで、初音ミクについてわざわざ説明しなくても「読んでおいてね」で済むようになったので、非

    初音ミクはいかにして真の文化となったか? 柴那典+さやわかが徹底討論
    akira28
    akira28 2014/04/15
  • BABYMETALが“接触なし”で快進撃  Perfumeに続くアミューズ系アイドルの行方

    先日、女性アーティストとして史上最年少の平均年齢14.7歳で日武道館でのワンマン公演を行ったBABYMETAL。2日間連続の同公演ではのべ約2万人のファンを動員、大成功を収めた。さらに2月26日発売の1stアルバム『BABYMETAL』は、オリコン週間チャートで4位、タワーレコードの週間チャートで1位を獲得。そしてiTunes Storeでは、アメリカ、イギリス、ドイツのメタルアルバムチャートで1位、台湾やインドネシアのロックアルバムチャートで1位を獲得するなど、海外にまでその人気は及んでいる。 コンセプトが貫かれ、それが贅沢に表現されていることが魅力 BABYMETALは、Perfumeと同じアミューズ所属の小中学生限定グループ・さくら学院から派生したユニット。「アイドルとメタルの融合」をコンセプトに掲げ、2010年に学院内の部活動・重音部として結成されたのが始まりだ。メタルテイストの

    BABYMETALが“接触なし”で快進撃  Perfumeに続くアミューズ系アイドルの行方
  • ダフト・パンクのグラミー賞パフォーマンスは、なぜ“歴史的事件”だったのか

    今年のグラミー賞で、なんといっても最大の話題を集めたのはダフト・パンクだろう。もちろん主要2部門含む5部門制覇という受賞結果も快挙だが、音楽ファンにとってその何倍ものインパクトと感動を与えてくれたのが、当日の彼らのライブパフォーマンスだった。そもそも、ダフト・パンクがテレビに出演するのはこれが6年ぶり(2008年、同じくグラミー賞でカニエ・ウェストのパフォーマンス中にサプライズ出演して以来)。ライブ自体も、4年前に盟友フェニックスのニューヨークでのライブにサプライズ出演したのが最後。昨年も、『ランダム・アクセス・メモリーズ』リリース直前に開催されたアメリカのコーチェラフェスティバルや、何故かオーストラリアの田舎町で行われた世界最速リスニングパーティーに姿を現すのではないかという噂が世界中で飛び交ったが、結局現れることはなかった(なのに、同時期に開催されていたF1のモナコ・グランプリのピット

    ダフト・パンクのグラミー賞パフォーマンスは、なぜ“歴史的事件”だったのか
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    akira28 2014/01/30
  • 中田ヤスタカはいかにしてエレクトロとJPOPを融合したか “緻密な展開力”と“遊び心”を分析 - Real Sound|リアルサウンド

    東京を拠点に活動するバンド、トレモロイドのシンセサイザー・小林郁太氏が、人気ミュージシャンの楽曲がどのように作られているかを分析する当コラム。反響の大きかったaiko、桑田佳祐に続き、今回は日のJPOPシーンに大きな変化をもたらした音楽プロデューサー・中田ヤスタカの楽曲の“仕組み”に迫る。(編集部) 参考1:aikoのメロディはなぜ心に残る? ミュージシャンが楽曲の“仕組み”をズバリ分析 参考2:サザン桑田佳祐の名曲はなぜ切ない? ミュージシャンが”歌う和音”と”シンコペーション”を分析 きゃりーぱみゅぱみゅやPerfumeのプロデューサーとして知られる中田ヤスタカさんは、キャッチーでありながら質の高いエレクトロポップで、今日でもっとも旬なミュージシャンの一人です。今日は彼自身のエレクトロユニットCAPSULEも含めて「中田ヤスタカのポップス」というものがどういうものなのか迫ってみます

    中田ヤスタカはいかにしてエレクトロとJPOPを融合したか “緻密な展開力”と“遊び心”を分析 - Real Sound|リアルサウンド
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    akira28 2013/12/23
  • 「まるで洋楽」というレベルを超えた、Perfumeと中田ヤスタカの挑戦 - Real Sound|リアルサウンド

    Perfumeの2年ぶりとなるオリジナルアルバム『LEVEL3』は、EDMへと大胆に振り切った方向性、つまり「洋楽のような」音作りで話題になっている。こうした楽曲は日ではマニアックで一般に受け入れられにくいものだとされており、Perfumeの楽曲をプロデュースし続けている中田ヤスタカが、いい意味で「思い切った」アルバムを作ってのけた、という意見が見られるようだ。そしてそんなアルバムが初週16.5万枚を超すヒットを記録したことにも驚きの声がある。 しかし、この「まるで洋楽」みたいな紋切り型のホメ言葉というのは、実に退屈である。なぜなら、そうした文句というのは邦楽が国際的に異端であるという前提に立って語られるものである。そして土着の芸能界システムと渾然一体となった日のヒットチャートに、「まるで洋楽」のような際だった音楽を送り込むことは挑戦的であり、啓蒙的ですらあるというわけだ。しかしつまり

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    akira28 2013/10/12
  • Perfumeはキャンディーズを超えたのか? アルバム『LEVEL3』がダントツ1位 - Real Sound|リアルサウンド

    2013年09月30日~10月06日のCDアルバム週間ランキング 1位:LEVEL3(Perfume) 2位:Superfly BEST(Superfly) 3位:STANDARD(SCANDAL) 4位:Love Collection ~mint~(西野カナ) 5位:あまちゃん 歌のアルバム(Various Artists) 6位:Love Collection ~pink~(西野カナ) 7位:THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER Passion jewelries! 001(城ヶ崎莉・CV山希望/諸星きらり・CV松嵜麗/城ヶ崎美嘉・CV佳村はるか/田未央・CV原紗友里/赤城みりあ・CV黒沢ともよ) 8J-アニソン神曲祭り-パラダイス-[DJ和 in No.1 胸熱 MIX](DJ和) 9位:DJ KAORI’S PARTY MIX 5(Various A

    Perfumeはキャンディーズを超えたのか? アルバム『LEVEL3』がダントツ1位 - Real Sound|リアルサウンド
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    akira28 2013/10/12
    全P連の大里さんはお元気ですかね。
  • (2ページ目)掟ポルシェのアイドルプロデュース論 Perfume、東京女子流、Negiccoの曲はなぜ面白い? - Real Sound|リアルサウンド

    ――音楽に飲み込まれない、というのは? 掟:歌い方のクセだとか、メンバーのキャラクターだとかが楽曲のポテンシャルに負けず拮抗して、より素晴らしいものを生み出してしまうこと。そういう意味では、10年活動して最近になって初のオリジナルアルバムを出した新潟のNegiccoも、キャラクターの清廉さが曲との相乗効果を生んでいます。最新シングル『アイドルばかり聴かないで』のプロデューサー小西康陽さんは、一聴してわかる小西サウンドが持ち味。故に歌っているアイドルの曲というより、「小西康陽の曲」になりがちではあります。しかもこの曲はアイドルヲタが同じCDを何枚も買う現代のアイドル産業構造の歪みをそのまま小西さんが歌詞にしていて、アイドル人が歌うのはシャレにならない部分があるはずなんですが、いまだに新潟在住で、地方の女の子特有のスレてなさを大量に持ち合わせるNegiccoが歌うことで、曲の毒気をポップに昇

    (2ページ目)掟ポルシェのアイドルプロデュース論 Perfume、東京女子流、Negiccoの曲はなぜ面白い? - Real Sound|リアルサウンド
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    akira28 2013/09/01
  • "ゲーム化"する夏フェスで、Perfumeはいかにして勝ち上がったか

    国内最大級の夏フェス『ROCK IN JAPAN FES. 2013』(以下RIJ)が、8月2日~4日の3日間、茨城県ひたちなか市・国営ひたち海浜公園にて開催された。昨年は3日間で過去最多となるのべ17万4000人を動員した同フェスだが、今年はさらにそれを上回るのべ17万7000人の動員を記録する大盛況。名実ともに日最大級の野外フェスとして巨大な成功をおさめている。 なかでも今年、大きな注目を集めたのが、3日間の大トリをPerfumeがつとめたこと。他にもBABYMETALやでんぱ組.inc、9nine、BiSなど多くの女性アイドルグループが出演を果たし、話題を呼んだ。一部では「アイドルブームに媚びた」などというアンチの意見もあったようだが、実際に足を運んでそこにある熱気を体感した人は、そういう表層的な批判が全くの的外れだったことがわかるだろう。 何よりPerfumeは圧倒的なステージを

    "ゲーム化"する夏フェスで、Perfumeはいかにして勝ち上がったか
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    akira28 2013/08/09