デジタルマーケティングの観点でいうと、ここ数年は、信じられないほど革新に満ちた期間だった。そのなかでも2014年は、とりわけ影響が大きくて刺激的な1年だったと思う。 デジタルの世界をめぐる状況は、1年前でさえ予測できなかったほど成長して拡大し、「コンテンツ」「機能」「つながり」から成る1つの宇宙を創りだし、絶えず驚きを提供してくれた。 こうしたデジタルの宇宙は、人間のちっぽけな両腕では、抱え込もうと考えることすら、おこがましい。 だが、それと同時に(2014年がこの時代を象徴する年だと思う最大の理由でもあるが)、この拡大を続ける宇宙は本当に小さくなった――明らかに矛盾している表現ではあるのだが。 急成長して拡大するデジタル世界は、一方で、消費者である私たちに関するすべて、私たちが個人的に体験するもののすべてとなった。わかりづらいかもしれないので、米ワイアード誌がこれについて述べている表現を
企業サイトで動画を利用する方法をイチから解説するこのコーナー。今回は、制作した動画コンテンツを実際に見てもらうためのノウハウを、演出面、施策面から紹介をしていきます。 動画を見てもらうための導線動画を見てもらうためには導線設計が重要です。コンテンツを制作した側としては、「サイト内のこの場所で動画へと誘導しておけば、みんなが見てくれるだろう」と思ってバナーやボタンを配置しますが、初めてそのサイトを訪れたユーザーは、どこにどんなコンテンツがあるかわからずに、理解に時間がかるものですし、優先順位も把握しづらいことがあります。 そこで大事なのは「わかりやすい位置に大きく表示すること」です。サイトを開いたときの「ファーストビュー」で目立つ場所(一番は画面上部・中央)に動画へのリンクを置けるかがとても大事です。訴求力の高い動画コンテンツですから、縦長のWebページのずっと下にリンクを設けて、発見されな
参考意見としてターゲット消費者の意見を取り入れているのは10%に過ぎず、90%が消費者の意見を聞かずにデザインを決定している。 デザイン決定のポイントは、「発注側の経営者・上司・担当者の好み」が54%。「サイト制作のゴールを達成できそうだから」(20.7%)の倍以上の割合で「好み」を優先。 27.3%が「発注側の経営者や上司の独断的な意向で最終決定の直前にデザインがひっくり返った」ことで困った経験がある。 これは、デザイン決定のプロセスをビジネス目的に対して最適化するための消費者評価(アンケート)ソリューション「CREATIVE SURVEY」を提供する株式会社フォーデジットとWeb担当者Forumは、共同で行った、「Webサイトのデザイン決定プロセスに関する調査」の結果のハイライトだ。 この調査は、企業サイトの制作において、デザイン決定がどのように行われているのかを調べることで、ビジネス
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く