共通祖先は意外と新しい?=ヒト・類人猿と「旧世界ザル」−新化石発見・サウジ 共通祖先は意外と新しい?=ヒト・類人猿と「旧世界ザル」−新化石発見・サウジ サウジアラビアの2900万〜2800万年前の地層から霊長類の頭骨化石が見つかり、種の3段階上の「上科」レベルで新しく分類された。米ミシガン大などの研究チームが15日付の英科学誌ネイチャーに発表した。ヒトや類人猿の「ホミノイド」と、ニホンザルやテングザルなどの「旧世界ザル」との共通祖先とみられるが、意外に新しいという。 これまでの研究では、ホミノイドと旧世界ザルの共通祖先はアフリカからアラビア半島あたりに生息し、3500万〜3000万年前に分かれたとみられていた。しかし、3000万〜2300万年前の地層からは、あまり化石が見つかっていない。今回の化石により、ホミノイドと旧世界ザルが分かれたのは2900万〜2400万年前と、大幅に新しくなる可
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